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*長距離輸送システムでぃ~グル号(施設)(レムーリア行き) L:長距離輸送システムの開発 = {  t:名称 = 長距離輸送システムの開発(イベント)  t:要点 = 列車,ディーゼル機関車  t:周辺環境 = 駅  t:評価 = なし  t:特殊 = {   *長距離輸送システムの開発のイベントカテゴリ = ,,,藩国イベント。   *長距離輸送システムの開発の位置づけ = ,,,生産イベント。   *長距離輸送システムの開発の内容 = ,,,このイベントを取得した国は、その国独自の長距離輸送システム(施設)の一路線を得ることができる。  }  t:→次のアイドレス = なし } L:でぃ~グル号 = {  t:名称 = でぃ~グル号(施設)  t:要点 = 列車,ディーゼル機関車  t:周辺環境 = 駅,よんた藩国  t:評価 = 装甲2  t:特殊 = {   *でぃ~グル号の施設カテゴリ = ,,,国家施設。   *でぃ~グル号の位置づけ = ,,,輸送施設。   *でぃ~グル号の面積 = ,,,4000m2。   *でぃ~グル号の航路数 = ,,,1ターンにNW-レムーリア間の1航路の往復移動ができる。この航路は変更できない。   *でぃ~グル号の輸送力 = ,,,{4000人/機または200万t}の輸送力を持つ。   *でぃ~グル号の人機数 = ,,,100人機。  }  t:→次のアイドレス = 別路線の敷設(イベント),銀河鉄道の開発(イベント) } &link_anchor(長距離輸送システム,page=アイドレスデータ旧記述){#旧記述} ---- **イラスト #image(diegle.jpg) イラスト:支那実@よんた藩国 ---- **設定文章 *長距離輸送システム仕様書 名称「でぃ~グル号」 はじめに ・長距離輸送システムの開発経緯 よんた藩国は食の国であり、戦闘などのイベントへの参加は他国の援助を主として行なっていた。 だが、その援助にも限界があった。なぜか?それは、よんた藩国は独自の輸送手段を持っていなかったからである。 食糧などの物資を戦場へ運ぶために他国の輸送船などを使用していた。 だが、それでは運用できる物資に限界があった。そしてなにより、援助を主とするよんた藩国の国是がそれを許さなかった。 この問題を解決するために、首脳陣による会議が行なわれた。だが、連日に及ぶ会議にもかかわらず有効な解決策が出ることはなかった。 よんた藩国の首脳陣が半ば諦めていたそのとき、自身の意見にまったく耳を貸さない首脳陣の対応の悪さに、憤りを感じていた一人の技術屋が会議に乱入し、溜まりにたまっていた考えを吐き出した。 その考えこそが長距離輸送システムに関することであった。 通常ならば、絵空事だと却下されていたが、そのときの首脳陣は連日の会議で疲弊していてまともな思考が出来なかった。そのため、その意見がとても素晴らしいことと思ってしまった。 そして、よんた藩国史上最大の開発計画が開始された。 ・特長 この長距離輸送システムの動力源には&bold(){ディーゼルエンジン}を採用し、そして補助的なものとして理力機関が装備されている。 動力源の候補として、蒸気機関やガソリン、ガスタービンなども視野に入れられていたが、車両設計を担当した技術者たっての希望により現行の形となった。 動力伝達機構は機械式を採用している。これは構造が簡易であり、機械が動かない場所でも歯車式なので問題なく動力を伝達することが可能である。また、機械式の大きな長所として、動力伝達効率の伝達効率がほぼ100%と極めて高いのも選ばれた理由のひとつである。 牽引車両の最大出力は4000PS以上と出力が高く、多くの貨物を運ぶことが可能である。 補助的なものとして取り付けられた理力機関は通常運行では使用されることはなく、機械が動かなくなったときにこそ真価を発揮する。動力源をディーゼルから理力機関に切り替えるスイッチが車掌室におかれており、スイッチを捻ることによって動力源が切り替えられる。 理力エンジンを使用する場合を考え、車掌室にはよんた藩国のマジカル侍女メードが控えている。 しかし、理力機関のパワーのみでは車両を牽引するのに心もとないためにひとつの工夫がされている。 それは、各貨物車両の側面に無数の突起部をつけ、この突起部に馬に繋いだロープを引っ掛け、複数頭の馬で車両を牽くというものである。 この案は当初、実現不可能と思われていた。しかし、この問題はあっけなく解決した。 その解決方法とは、ゲート周辺に牧場と簡易的な駅をつくり、大量の馬を飼育・保有するというものだった。 これによってゲート周辺で動力源をディーゼル機関から理力機関と馬に切り替えることが可能になった。 馬が&bold(){列車}を牽く姿はまさに、大きな馬車そのものだった。 馬が牽くことが決まってから、車両の軽量化が推し進められることになる。 貨物車両は、貨物の種類によって使用される車両が違うのも大きな特徴である。 車両の種類は大きく分けて3種類ある。 1つ目は人員運搬専用の車両で、名称は「アルファ」この車両1つで200~300人ほど運ぶことが出来る。 2つ目は機体運搬専用の車両で、名称は「ブラボー」この車両にはハンガーが備え付けられており機体の修理や改修、補給等を行なうことができる。 そして、3つ目は物資運搬専用車両で、名称は「チャーリー」この車両は他の車両よりも大きく作られており、多量の物資を運ぶことが可能である。 さらに、おまけ的なものではあるが、食堂車両も作られた。これは藩王じきじきの命で作られたもので、よんた藩国にある「万頭亭」の出張店が店を出している。車両名称は「でぃ~」 そして、急遽作られた車両があった。それは馬運搬専用の車両で、厩舎に車輪がついたような外見をしている。名称は「エクウス」 ・外見 牽引車両の外見はわんわん帝国にふさわしい外見である。そう、ずばり「犬」である。色は白を基調に赤と青のラインが横に走っている。犬で言うところの鼻に当たる部分は黒く塗られており、耳に当たる部分の先端は茶色に塗装されていた。 これには、意味がある。それは、誰が見ても所属がわかるからだ。これを見た味方は物資到着に鼓舞し、これを見た敵は更なる猛攻に恐怖する。 「味方には希望を、敵には絶望を・・・」 外見「犬」には、このような意味がこめられていた。 運搬車両の外見は「アルファ」「ブラボー」「チャーリー」それぞれ違う。 「アルファ」は真っ白に塗装されており、赤と青のラインが走っている。牽引車両とあわせて見るとまるで白い犬のようである。 「ブラボー」は白を基調に赤と青の水玉模様が施されている。 「チャーリー」は屋根がなく、ごく普通の貨物車両のような外見だったが、塗装は真っ白に塗られている。(簡易式の屋根を取り付けることが出来る) ・周辺環境 &bold(){駅}内部は大きく分けて3つに分かれている。 1つ目は貨物搬入口である。大型クレーンが置かれており、物資の搬入に使用される。 2つ目は機体搬入口である。こちらにも大型クレーンが置かれており、I=Dなどの搬入に使用される。また、森精華の希望のより、車両に付加されているハンガーのメンテナンス設備も完備されている。 3つ目は車両乗り場である。兵たちが人員運搬車両に乗り込む場所で、通常の駅構内よりも多少大きいつくりになっている。構造はトラス構造を主に使用されており、耐久性も高い。 駅内部には、売店や売り子さんなども見受けられ、よんた藩国の名物などが売られている。 ・運用方法 基本的な運用方法としては、牽引車両1に対し、貨物車両が25~30両ほど運ぶことが出来る。 また特殊な使用方法としては2種類ほどある。 1.貨物車両の総数を減らすことによって、最高速度をあげ、目的地に早期に到着させることが出来る。 2.燃料消費量が増加するが、貨物車両の総数を増やして積載総量を増やすことが出来る。 の2点である。 ただし、牽引車両への負担を考え、あまり使用されることはない。 ●隠蔽改造 度重なる宇宙からのレーザー攻撃に対応した隠蔽設備が検討され、正式導入された。 1.戦時用特別車両『ブラックでぃ~グル』  デフコン1以上になると全ラインが戦時輸送に切り替わり、夜間輸送のみになる。  この期間は夜間専用車両「ブラックでぃ~グル」を運用する。これは天然素材を使用した黒色塗料で全車両をただ黒く塗っただけであるが、灯火管制と併用することで隠蔽率を上げている。 下の画像は試験的に黒く塗られたでぃーグル号を撮影したものである。 #ref(meisai_d2.jpg) なお夜間に撮影して、一面真っ黒の写真を提出した技族は、一週間よんた饅おあずけの懲罰を受けたとか、受けなかったとか #ref(yamiyo_d2.jpg) イラスト:支那実@よんた藩国 2.偽装路線  昼間の路線擬装用に、全路線には地形、季節に合わせた自然素材塗装が施される。 冬には雪に合わせて白色塗装が、春の草原には緑や土色塗装が施され、昼間の発見を困難にしている。  また、本線以外に偽装路線を複数設置し、レムーリアまでは内部に熱を発するデコイを仕組んだ『ハリボテでぃ~グル号』が至る所に設置されている。  レムーリア以後は世界設定の問題から『ハリボテでぃ~グル号』にデコイは入っていない。 ・最後に 列車が完成したときに、新しい問題が起きた。 それは、「この列車の名前はどうする?」と言ったものだった。 はたから見ればどうでも良いことだが、開発に携わったものたちにとっては重要な問題だった。 しばらく話し合った結果、使用しているエンジンからディーゼル号にしよう。というグループと見た目がビーグルみたいだし、ビーグル号にしよう。という、二つの意見にわかれた。 そして、両者間で言い争いが始まったそのとき、よんた藩国の王犬「でぃ~」が両者の間に割って入り、「でぃ~グル」とほえた。 その場にいた者たちはポカンとしていたが、すぐに気を取り直し、「それで行こう!」ということになった。 これによって、車両の名前は「でぃ~グル号」になった。 「でぃ~グル号、発進!」「でぃ~!」 今日もでぃ~グル号は地を駆ける・・・戦いの渦に向かって 文章:言 成@よんた藩国 槙昌福@よんた藩国
*長距離輸送システムでぃ~グル号(施設)(レムーリア行き) L:長距離輸送システムの開発 = {  t:名称 = 長距離輸送システムの開発(イベント)  t:要点 = 列車,ディーゼル機関車  t:周辺環境 = 駅  t:評価 = なし  t:特殊 = {   *長距離輸送システムの開発のイベントカテゴリ = ,,,藩国イベント。   *長距離輸送システムの開発の位置づけ = ,,,生産イベント。   *長距離輸送システムの開発の内容 = ,,,このイベントを取得した国は、その国独自の長距離輸送システム(施設)の一路線を得ることができる。  }  t:→次のアイドレス = なし } L:でぃ~グル号 = {  t:名称 = でぃ~グル号(施設)  t:要点 = 列車,ディーゼル機関車  t:周辺環境 = 駅,よんた藩国  t:評価 = 装甲2  t:特殊 = {   *でぃ~グル号の施設カテゴリ = ,,国家施設。   *でぃ~グル号の位置づけ = ,,輸送施設。   *でぃ~グル号の面積 = ,,4000m2。   *でぃ~グル号の航路数 = ,,1ターンにNW-レムーリア間の1航路の往復移動ができる。この航路は変更できない。   *でぃ~グル号の輸送力 = ,,{4000人/機または200万t}の輸送力を持つ。   *でぃ~グル号の人機数 = ,,100人機。  }  t:→次のアイドレス = 別路線の敷設(イベント),銀河鉄道の開発(イベント) } &link_anchor(長距離輸送システム,page=アイドレスデータ旧記述){#旧記述} ---- **イラスト #image(diegle.jpg) イラスト:支那実@よんた藩国 ---- **設定文章 *長距離輸送システム仕様書 名称「でぃ~グル号」 はじめに ・長距離輸送システムの開発経緯 よんた藩国は食の国であり、戦闘などのイベントへの参加は他国の援助を主として行なっていた。 だが、その援助にも限界があった。なぜか?それは、よんた藩国は独自の輸送手段を持っていなかったからである。 食糧などの物資を戦場へ運ぶために他国の輸送船などを使用していた。 だが、それでは運用できる物資に限界があった。そしてなにより、援助を主とするよんた藩国の国是がそれを許さなかった。 この問題を解決するために、首脳陣による会議が行なわれた。だが、連日に及ぶ会議にもかかわらず有効な解決策が出ることはなかった。 よんた藩国の首脳陣が半ば諦めていたそのとき、自身の意見にまったく耳を貸さない首脳陣の対応の悪さに、憤りを感じていた一人の技術屋が会議に乱入し、溜まりにたまっていた考えを吐き出した。 その考えこそが長距離輸送システムに関することであった。 通常ならば、絵空事だと却下されていたが、そのときの首脳陣は連日の会議で疲弊していてまともな思考が出来なかった。そのため、その意見がとても素晴らしいことと思ってしまった。 そして、よんた藩国史上最大の開発計画が開始された。 ・特長 この長距離輸送システムの動力源には&bold(){ディーゼルエンジン}を採用し、そして補助的なものとして理力機関が装備されている。 動力源の候補として、蒸気機関やガソリン、ガスタービンなども視野に入れられていたが、車両設計を担当した技術者たっての希望により現行の形となった。 動力伝達機構は機械式を採用している。これは構造が簡易であり、機械が動かない場所でも歯車式なので問題なく動力を伝達することが可能である。また、機械式の大きな長所として、動力伝達効率の伝達効率がほぼ100%と極めて高いのも選ばれた理由のひとつである。 牽引車両の最大出力は4000PS以上と出力が高く、多くの貨物を運ぶことが可能である。 補助的なものとして取り付けられた理力機関は通常運行では使用されることはなく、機械が動かなくなったときにこそ真価を発揮する。動力源をディーゼルから理力機関に切り替えるスイッチが車掌室におかれており、スイッチを捻ることによって動力源が切り替えられる。 理力エンジンを使用する場合を考え、車掌室にはよんた藩国のマジカル侍女メードが控えている。 しかし、理力機関のパワーのみでは車両を牽引するのに心もとないためにひとつの工夫がされている。 それは、各貨物車両の側面に無数の突起部をつけ、この突起部に馬に繋いだロープを引っ掛け、複数頭の馬で車両を牽くというものである。 この案は当初、実現不可能と思われていた。しかし、この問題はあっけなく解決した。 その解決方法とは、ゲート周辺に牧場と簡易的な駅をつくり、大量の馬を飼育・保有するというものだった。 これによってゲート周辺で動力源をディーゼル機関から理力機関と馬に切り替えることが可能になった。 馬が&bold(){列車}を牽く姿はまさに、大きな馬車そのものだった。 馬が牽くことが決まってから、車両の軽量化が推し進められることになる。 貨物車両は、貨物の種類によって使用される車両が違うのも大きな特徴である。 車両の種類は大きく分けて3種類ある。 1つ目は人員運搬専用の車両で、名称は「アルファ」この車両1つで200~300人ほど運ぶことが出来る。 2つ目は機体運搬専用の車両で、名称は「ブラボー」この車両にはハンガーが備え付けられており機体の修理や改修、補給等を行なうことができる。 そして、3つ目は物資運搬専用車両で、名称は「チャーリー」この車両は他の車両よりも大きく作られており、多量の物資を運ぶことが可能である。 さらに、おまけ的なものではあるが、食堂車両も作られた。これは藩王じきじきの命で作られたもので、よんた藩国にある「万頭亭」の出張店が店を出している。車両名称は「でぃ~」 そして、急遽作られた車両があった。それは馬運搬専用の車両で、厩舎に車輪がついたような外見をしている。名称は「エクウス」 ・外見 牽引車両の外見はわんわん帝国にふさわしい外見である。そう、ずばり「犬」である。色は白を基調に赤と青のラインが横に走っている。犬で言うところの鼻に当たる部分は黒く塗られており、耳に当たる部分の先端は茶色に塗装されていた。 これには、意味がある。それは、誰が見ても所属がわかるからだ。これを見た味方は物資到着に鼓舞し、これを見た敵は更なる猛攻に恐怖する。 「味方には希望を、敵には絶望を・・・」 外見「犬」には、このような意味がこめられていた。 運搬車両の外見は「アルファ」「ブラボー」「チャーリー」それぞれ違う。 「アルファ」は真っ白に塗装されており、赤と青のラインが走っている。牽引車両とあわせて見るとまるで白い犬のようである。 「ブラボー」は白を基調に赤と青の水玉模様が施されている。 「チャーリー」は屋根がなく、ごく普通の貨物車両のような外見だったが、塗装は真っ白に塗られている。(簡易式の屋根を取り付けることが出来る) ・周辺環境 &bold(){駅}内部は大きく分けて3つに分かれている。 1つ目は貨物搬入口である。大型クレーンが置かれており、物資の搬入に使用される。 2つ目は機体搬入口である。こちらにも大型クレーンが置かれており、I=Dなどの搬入に使用される。また、森精華の希望のより、車両に付加されているハンガーのメンテナンス設備も完備されている。 3つ目は車両乗り場である。兵たちが人員運搬車両に乗り込む場所で、通常の駅構内よりも多少大きいつくりになっている。構造はトラス構造を主に使用されており、耐久性も高い。 駅内部には、売店や売り子さんなども見受けられ、よんた藩国の名物などが売られている。 ・運用方法 基本的な運用方法としては、牽引車両1に対し、貨物車両が25~30両ほど運ぶことが出来る。 また特殊な使用方法としては2種類ほどある。 1.貨物車両の総数を減らすことによって、最高速度をあげ、目的地に早期に到着させることが出来る。 2.燃料消費量が増加するが、貨物車両の総数を増やして積載総量を増やすことが出来る。 の2点である。 ただし、牽引車両への負担を考え、あまり使用されることはない。 ●隠蔽改造 度重なる宇宙からのレーザー攻撃に対応した隠蔽設備が検討され、正式導入された。 1.戦時用特別車両『ブラックでぃ~グル』  デフコン1以上になると全ラインが戦時輸送に切り替わり、夜間輸送のみになる。  この期間は夜間専用車両「ブラックでぃ~グル」を運用する。これは天然素材を使用した黒色塗料で全車両をただ黒く塗っただけであるが、灯火管制と併用することで隠蔽率を上げている。 下の画像は試験的に黒く塗られたでぃーグル号を撮影したものである。 #ref(meisai_d2.jpg) なお夜間に撮影して、一面真っ黒の写真を提出した技族は、一週間よんた饅おあずけの懲罰を受けたとか、受けなかったとか #ref(yamiyo_d2.jpg) イラスト:支那実@よんた藩国 2.偽装路線  昼間の路線擬装用に、全路線には地形、季節に合わせた自然素材塗装が施される。 冬には雪に合わせて白色塗装が、春の草原には緑や土色塗装が施され、昼間の発見を困難にしている。  また、本線以外に偽装路線を複数設置し、レムーリアまでは内部に熱を発するデコイを仕組んだ『ハリボテでぃ~グル号』が至る所に設置されている。  レムーリア以後は世界設定の問題から『ハリボテでぃ~グル号』にデコイは入っていない。 ・最後に 列車が完成したときに、新しい問題が起きた。 それは、「この列車の名前はどうする?」と言ったものだった。 はたから見ればどうでも良いことだが、開発に携わったものたちにとっては重要な問題だった。 しばらく話し合った結果、使用しているエンジンからディーゼル号にしよう。というグループと見た目がビーグルみたいだし、ビーグル号にしよう。という、二つの意見にわかれた。 そして、両者間で言い争いが始まったそのとき、よんた藩国の王犬「でぃ~」が両者の間に割って入り、「でぃ~グル」とほえた。 その場にいた者たちはポカンとしていたが、すぐに気を取り直し、「それで行こう!」ということになった。 これによって、車両の名前は「でぃ~グル号」になった。 「でぃ~グル号、発進!」「でぃ~!」 今日もでぃ~グル号は地を駆ける・・・戦いの渦に向かって 文章:言 成@よんた藩国 槙昌福@よんた藩国

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