新世紀エヴァンゲリオン

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-1995年10月4日 ~ 1996年3月27日放映(テレビ東京系) 全26話 25話、26話は劇場版において、異なる展開が描かれた(『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版』を参照)。 -初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦F(1997年) **概要 放送当時に社会現象にまで発展した90年代を代表するテレビアニメ。本作による経済効果は2007年までで1500億円超とされており、ロボットアニメとしてはガンダムシリーズ以外に例を見ない成功規模を誇る。こういった点からも良かれ悪かれ「エヴァ以前、以後」でアニメ論が語られる事も多く、強い影響力を窺わせる。 明るい話の展開も有るものの、シリアスな内容を基本26話全てを用いて描かれている物語で、シリアスさとダークな展開に現代的なリアリズムが加わり、それまでにないロボットアニメとして、ヒットした当時も様々な物議を醸し出した異色の作品である。ガンダムのヒット以降大勢を占めた人類間戦争でも、侵略者のような悪役でもなく、敵自体が謎の存在=未知の生物として描かれているのも目新しい要素の一つであった。 また、そもそもEVAはロボットではなく「人造人間」なので、旧来から続くロボット作品の範疇に含まれるのか疑問を持つ意見も存在する。ただし「ロボット」という言葉の意味に関しては、マジンガーZのように「人が機械に乗った時点」で、本来の『ロボット』の定義からは外れているので、問題はない(『鉄人28号』のように遠隔操作するものであればロボット本来の意義に含まれる)。ここで問題になっていたのは「完全に機械である機体以外でも含めるのか?」という議論である。ただし、現在ではスパロボそのものの受け皿が広がり、変身ヒーローの範疇に近い『宇宙の騎士テッカマンブレード』もSRWに登場しており、この議論自体が意味を成さなくなってきた。 裏に用意された莫大な設定を断片的に明かす事で視聴者を惹きつけ、作品単体のパッケージソフトと商品価値を高める制作手法は現在でもロボットアニメのみならず、多くのアニメで用いられている。これらの要素に隠れて目立たないが、実写映像作品の要素を取り込んだ演技の間や演出方法、独特のカメラワークは本作の世界観や雰囲気をより深める効果を高めており、『機動戦艦ナデシコ』監督の佐藤竜雄は、「エヴァは難解なストーリー展開をアニメに持ち込んだ事以上に、これらの写実的手法を持ち込んだ事こそが評価されるべき」としている。 途中までは主人公、碇シンジの成長物語と取れるが、本質的にはやはり多くの登場人物の結末と、謎そのものを追う事が重視された作品といえる。最終的にはシンジが自身の内面と世界と向かい合った結果に、どの選択を選ぶかまでが描かれた。 スーパーロボット大戦シリーズにおいては、シンジが他作品のキャラクター達と共に戦うことにより原作では阻害され、成し得なかった成長を遂げていくのがメインとなっている。話題を呼んだストーリー面でも、ロボットと神話を利用した設定、加えてSF要素も強く内包した箇所も含め、物語の中枢に絡む事が多い。ただし、上述したように本作は独特の間やカメラワーク、声優の演技や音楽などの演出といった映像作品として完成されたアニメであり、これらをSRWのゲームシステム上再現するのは非常に難しい。この点に関して、寺田Pは「エヴァという作品をスパロボで再現するのは不可能である」として、原作ファンへの理解を求めている。 余談だが、98年頃に放送されていた『サンライズラジオ?』では、ガンダム20周年を迎えようとしていたサンライズが、そのイベント内容がエヴァと被らない企画(オーケストラコンサートなど)にはならないようにしようと、当時必死でリスナー公募を行っていた。 また2007年から、新たな劇場版である『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』(SRW未登場)シリーズも公開されている。こちらは権利関係その他が、新会社カラーと庵野監督を中心に集約され一新されており、TV版とは異なる権利関係とスタイルで製作されている(スタッフは多くがTV版にも参加した顔触れで、ガイナックスは原作協力という形でクレジットされている)。その為、もしSRWに登場する場合は、TV版とは異なる名義での参加となる可能性もある、 (以上[[スーパーロボット対戦Wiki>>http://hiki.cre.jp/SRW/?NeonGenesisEvangelion]]参照) **作者1人の(個人的)感想 作者が中二病真っ盛りの時期ハマった作品。その後遺症は今尚続いている。 言い訳にしか聞こえないが当時思春期の少年達(体は大人、頭脳は子供な方々も含む)の多くがこの作品にのめりこみ社会現象にまで発展した。つまりこれは作者個人が特殊なのではなくあまりにも面白過ぎたこの作品が悪いのである。 この作品の魅力は何と言っても綾波レ・・・独特の世界観+戦闘シーンそしてキャラの内面が上手く描かれていることに尽きると思う。 特に当作品の主人公である[[碇シンジ]]君(14 ♂)に共感する少年は数多く存在した。詳しくはここでは省くが、簡単に言うとロボット物かつ世界を救う目的の話では(当時)珍しい内行的で自己主張の苦手な少年であった。このスタンスはファーストガンダムの[[アムロ>アムロ=レイ]]に酷似しており、そういった点において当作品は90年代のファーストガンダムと呼ぶのが適当なのかもしれないと個人的には思う。 このようにただ概要だけ聞いているとなんとなく楽しめそうなアニメであるが、正直最後は分かりにくいにも程がある。その分様々な解釈が世に飛び交っているがどれも根拠に乏しいものが多い。一応TV版ENDと映画版ENDがあり正史的には後者らしいがどちらも分かりにくいことには変わりは無い。 この作品がバカ売れしたことにより世のアホどもがセカイ系と名をつけ2番煎じの小難しい作品が後の世に溢れてしまった為そういう意味ではアニメ界の英雄でありA級戦犯とも言える作品と言っても過言ではなかろう。 またTV放送終了から10年後、新劇場版が公開されたがその2作目「破」はここ数年見た映画の中でぶっちぎりでTOPをかざる(2010年現在)。 続きが気になって若干ノイローゼ気味なので富樫以上にスタッフにさっさと仕事をして欲しいと思う今日この頃である ---- **ゲーム中での当作品の扱い 基本原作設定である。 初回登場時(外伝4話)が作者の一人の処女作であったため他者からインスパイアしたデモが流れる。 それから忘れたかのように出番が無くなり18話、24話でスポット参戦するのみである。一応24話は当作品が主流の話であるが。 完全な参戦はいつになることやら・・・ **主な登場人物 [[獅子王凱]] [[卯都木命]] [[天海護]] [[氷竜]] [[炎竜]] [[超竜神]] **各種データ
-1995年10月4日 ~ 1996年3月27日放映(テレビ東京系) 全26話 25話、26話は劇場版において、異なる展開が描かれた(『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版』を参照)。 -初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦F(1997年) **概要 放送当時に社会現象にまで発展した90年代を代表するテレビアニメ。本作による経済効果は2007年までで1500億円超とされており、ロボットアニメとしてはガンダムシリーズ以外に例を見ない成功規模を誇る。こういった点からも良かれ悪かれ「エヴァ以前、以後」でアニメ論が語られる事も多く、強い影響力を窺わせる。 明るい話の展開も有るものの、シリアスな内容を基本26話全てを用いて描かれている物語で、シリアスさとダークな展開に現代的なリアリズムが加わり、それまでにないロボットアニメとして、ヒットした当時も様々な物議を醸し出した異色の作品である。ガンダムのヒット以降大勢を占めた人類間戦争でも、侵略者のような悪役でもなく、敵自体が謎の存在=未知の生物として描かれているのも目新しい要素の一つであった。 また、そもそもEVAはロボットではなく「人造人間」なので、旧来から続くロボット作品の範疇に含まれるのか疑問を持つ意見も存在する。ただし「ロボット」という言葉の意味に関しては、マジンガーZのように「人が機械に乗った時点」で、本来の『ロボット』の定義からは外れているので、問題はない(『鉄人28号』のように遠隔操作するものであればロボット本来の意義に含まれる)。ここで問題になっていたのは「完全に機械である機体以外でも含めるのか?」という議論である。ただし、現在ではスパロボそのものの受け皿が広がり、変身ヒーローの範疇に近い『宇宙の騎士テッカマンブレード』もSRWに登場しており、この議論自体が意味を成さなくなってきた。 裏に用意された莫大な設定を断片的に明かす事で視聴者を惹きつけ、作品単体のパッケージソフトと商品価値を高める制作手法は現在でもロボットアニメのみならず、多くのアニメで用いられている。これらの要素に隠れて目立たないが、実写映像作品の要素を取り込んだ演技の間や演出方法、独特のカメラワークは本作の世界観や雰囲気をより深める効果を高めており、『機動戦艦ナデシコ』監督の佐藤竜雄は、「エヴァは難解なストーリー展開をアニメに持ち込んだ事以上に、これらの写実的手法を持ち込んだ事こそが評価されるべき」としている。 途中までは主人公、碇シンジの成長物語と取れるが、本質的にはやはり多くの登場人物の結末と、謎そのものを追う事が重視された作品といえる。最終的にはシンジが自身の内面と世界と向かい合った結果に、どの選択を選ぶかまでが描かれた。 スーパーロボット大戦シリーズにおいては、シンジが他作品のキャラクター達と共に戦うことにより原作では阻害され、成し得なかった成長を遂げていくのがメインとなっている。話題を呼んだストーリー面でも、ロボットと神話を利用した設定、加えてSF要素も強く内包した箇所も含め、物語の中枢に絡む事が多い。ただし、上述したように本作は独特の間やカメラワーク、声優の演技や音楽などの演出といった映像作品として完成されたアニメであり、これらをSRWのゲームシステム上再現するのは非常に難しい。この点に関して、寺田Pは「エヴァという作品をスパロボで再現するのは不可能である」として、原作ファンへの理解を求めている。 余談だが、98年頃に放送されていた『サンライズラジオ?』では、ガンダム20周年を迎えようとしていたサンライズが、そのイベント内容がエヴァと被らない企画(オーケストラコンサートなど)にはならないようにしようと、当時必死でリスナー公募を行っていた。 また2007年から、新たな劇場版である『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』(SRW未登場)シリーズも公開されている。こちらは権利関係その他が、新会社カラーと庵野監督を中心に集約され一新されており、TV版とは異なる権利関係とスタイルで製作されている(スタッフは多くがTV版にも参加した顔触れで、ガイナックスは原作協力という形でクレジットされている)。その為、もしSRWに登場する場合は、TV版とは異なる名義での参加となる可能性もある、 (以上[[スーパーロボット対戦Wiki>>http://hiki.cre.jp/SRW/?NeonGenesisEvangelion]]参照) **作者1人の(個人的)感想 作者が中二病真っ盛りの時期ハマった作品。その後遺症は今尚続いている。 言い訳にしか聞こえないが当時思春期の少年達(体は大人、頭脳は子供な方々も含む)の多くがこの作品にのめりこみ社会現象にまで発展した。つまりこれは作者個人が特殊なのではなくあまりにも面白過ぎたこの作品が悪いのである。 この作品の魅力は何と言っても綾波レ・・・独特の世界観+戦闘シーンそしてキャラの内面が上手く描かれていることに尽きると思う。 特に当作品の主人公である[[碇シンジ]]君(14 ♂)に共感する少年は数多く存在した。詳しくはここでは省くが、簡単に言うとロボット物かつ世界を救う目的の話では(当時)珍しい内行的で自己主張の苦手な少年であった。このスタンスはファーストガンダムの[[アムロ>アムロ=レイ]]に酷似しており、そういった点において当作品は90年代のファーストガンダムと呼ぶのが適当なのかもしれないと個人的には思う。 このようにただ概要だけ聞いているとなんとなく楽しめそうなアニメであるが、正直最後は分かりにくいにも程がある。その分様々な解釈が世に飛び交っているがどれも根拠に乏しいものが多い。一応TV版ENDと映画版ENDがあり正史的には後者らしいがどちらも分かりにくいことには変わりは無い。 この作品がバカ売れしたことにより世のアホどもがセカイ系と名をつけ2番煎じの小難しい理解に苦しむ作品が後の世に溢れてしまった為そういう意味ではアニメ界の英雄でありA級戦犯とも言える作品と言っても過言ではなかろう。 またTV放送終了から10年後、新劇場版が公開されたがその2作目「破」はここ数年見た映画の中でぶっちぎりでTOPをかざる(2010年現在)。 続きが気になって若干ノイローゼ気味なので富樫以上にスタッフにさっさと仕事をして欲しいと思う今日この頃である ---- **ゲーム中での当作品の扱い 基本的に原作設定である。 [[本編第03話>本編第03話 使徒襲来]]、[[本編第04話>本編第04話 エヴァンゲリオン発進]]おいてかなりのクオリティで再現されているがそれからさっぱり登場しなかった。理由は忘れていたこともあるがいかんせん電源ケーブルの再現が難しかったからだろう。 一応レギュラー参戦したが今だケーブルの再現度は100%とは言い難い・・・ 頑張ります!!! **主な登場人物 [[碇シンジ]] [[綾波レイ]] [[惣流・アスカ・ラングレー]] [[葛城ミサト]] **各種データ

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