第1章 SeeD-73

「第1章 SeeD-73」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

第1章 SeeD-73」(2009/05/16 (土) 10:22:49) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

「それじゃ、言いたい事も言ったのだろう。俺は帰るぞ」 そう言ってそのまま足を進める。 「言っとくが俺は友達とは思ってないからな」 つい余計な一言が出る、あんな事言われたら黙ってはいられない。 「じゃ、仲間だな」 「……それも却下だ」 「これからなるかもしれないぜ」 「知らん」 それだけ言って俺は足を速めた。 「正直なに考えてんのかわかんない時もあるけどさ――」 遠巻きにゼルの声が聞こえる。 「俺は思ってるからな」 友達の事だろう。 「ふ……」 俺は再び苦笑した。 部屋に帰るとそのまま倒れこむようにベットへと向かった。 個室になってまた部屋の使い勝手も変わるのだろうが、今はそんな事を確認する 元気もなかった。 俺はベットにもぐりこむとすぐに瞳を閉じ眠りにつく。 色々あって寝付けないだろうと思ったが、すぐに眠りはやってきた。 最後にゼルと話したのが寝付きをよくしたのかもしれない。 俺はすこしばかり奴に感謝した後、そのまま眠りへとついた

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。