FF8-1

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訓練施設に剣戟の音がこだまする様になって、もう一時間近く経つ。 「どうしたスコール、本気を出せよ。 このガーデンにゃ、ガンブレード使いは俺とお前しかいないんだぜ。 これじゃ訓練にならんじゃないか」 荒く息を弾ませながら、それでもサイファーは強がって言う。 「それとも降参するか、おい?」 「それはない!」 安い挑発と知りつつも、俺はムキになってサイファーに切り掛かっていく。 昔からそうだ。俺は昔から、サイファーに対しては対抗意識をムキ出しにして 突っかかっていく性癖がある。 どうしてなのか、それは考えたくないし、どうでもいい事だ。 「そう来なくちゃな。 さすがは”骨のある奴リスト”ランキング上位者よ!」 しばらく止んでいた剣戟の音が、再び訓練施設にこだまする。
訓練施設に剣戟の音がこだまする様になって、もう一時間近く経つ。 「どうしたスコール、本気を出せよ。 このガーデンにゃ、ガンブレード使いは俺とお前しかいないんだぜ。 これじゃ訓練にならんじゃないか」 荒く息を弾ませながら、それでもサイファーは強がって言う。 「それとも降参するか、おい?」 「それはない!」 安い挑発と知りつつも、俺はムキになってサイファーに切り掛かっていく。 昔からそうだ。俺は昔から、サイファーに対しては対抗意識をムキ出しにして 突っかかっていく性癖がある。 どうしてなのか、それは考えたくないし、どうでもいい事だ。 「そう来なくちゃな。 さすがは”骨のある奴リスト”ランキング上位者よ!」 しばらく止んでいた剣戟の音が、再び訓練施設にこだまする。 -[[FF8-2]]

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