-プロローグ8-

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古びた扉が軋みながら開いていく・・・。 埃とも煙ともつかない、不透明な空気の塊が、 部屋の奥からこぼれだしてくる。 それを背に受けて浮かび上がる甲冑の姿。 そして、横たわるドレスの女性・・・。 「王女っ!」 青の戦士が駆け寄ろうとしたが、なにかにはじき返され、 後方に吹き飛ばされた。 「うわぁーっ!」 「あ、あれが・・・」 「ガーランド・・・!」 甲冑の騎士が、禍々しく黒光りした剣を構えている。 「貴様ら、何者だ。」 甲冑の騎士、ガーランドはその剣の切っ先を4人に向けた。 射抜かれるような圧迫感が迫ってくる。 「あんた、やっぱり悪巧みしてたのか。 悪人に教える名前などないぜ。さっさと姫様を返しな!」 緑の少年がにじり寄る。 しかし、ガーランドは微動だにしない。 「さては、お前たちだな、クリスタルの戦士というのは・・・。」 「えっ!?」 「クリスタルをよこせ。さもなくば殺す。」
古びた扉が軋みながら開いていく・・・。 埃とも煙ともつかない、不透明な空気の塊が、 部屋の奥からこぼれだしてくる。 それを背に受けて浮かび上がる甲冑の姿。 そして、横たわるドレスの女性・・・。 「王女っ!」 青の戦士が駆け寄ろうとしたが、なにかにはじき返され、 後方に吹き飛ばされた。 「うわぁーっ!」 「あ、あれが・・・」 「ガーランド・・・!」 甲冑の騎士が、禍々しく黒光りした剣を構えている。 「貴様ら、何者だ。」 甲冑の騎士、ガーランドはその剣の切っ先を4人に向けた。 射抜かれるような圧迫感が迫ってくる。 「あんた、やっぱり悪巧みしてたのか。 悪人に教える名前などないぜ。さっさと姫様を返しな!」 緑の少年がにじり寄る。 しかし、ガーランドは微動だにしない。 「さては、お前たちだな、クリスタルの戦士というのは・・・。」 「えっ!?」 「クリスタルをよこせ。さもなくば殺す。」 -[[-プロローグ9-]]

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