FINAL FANTASY IV プロローグ3

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「陛下!」 踵を返し、奥へ下がる王へセシルは追いすがる。 しかし、近衛兵のトライデントがその行く先を塞ぐ。 その姿を見ようともせず、バロン王は冷徹に言い放った。 「飛空挺部隊長の任に替わり、幻獣討伐の任に着け! それを終えるまで私の面前に立つことは許さん。下がれ!」 「陛下……!」 うなだれるセシル。 「お待ち下さい!」 そこに、青紫がかった甲冑を身に纏った青年が駆け込んできた。 バロン王は振り返り、彼を一瞥する。 「竜騎士団隊長、カインか。ふん、こ奴が気掛かりなら、お前もセシルと共に行くがいい!」 意にも介さず、再び彼らに背を向けるバロン王。 「陛下!」 「最早話すことなど無い。早々に立ち去るがいい。」 そう言い残すと、クリスタルを抱えたバロン王は玉座の奥へと姿を消した。 「陛下……」 セシルとカイン、二人の元騎士団長は、茫然とそこに立ち尽くすだけだった……。
「陛下!」 踵を返し、奥へ下がる王へセシルは追いすがる。 しかし、近衛兵のトライデントがその行く先を塞ぐ。 その姿を見ようともせず、バロン王は冷徹に言い放った。 「飛空挺部隊長の任に替わり、幻獣討伐の任に着け! それを終えるまで私の面前に立つことは許さん。下がれ!」 「陛下……!」 うなだれるセシル。 「お待ち下さい!」 そこに、青紫がかった甲冑を身に纏った青年が駆け込んできた。 バロン王は振り返り、彼を一瞥する。 「竜騎士団隊長、カインか。ふん、こ奴が気掛かりなら、お前もセシルと共に行くがいい!」 意にも介さず、再び彼らに背を向けるバロン王。 「陛下!」 「最早話すことなど無い。早々に立ち去るがいい。」 そう言い残すと、クリスタルを抱えたバロン王は玉座の奥へと姿を消した。 「陛下……」 セシルとカイン、二人の元騎士団長は、茫然とそこに立ち尽くすだけだった……。 -[[FINAL FANTASY IV プロローグ4]]

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