ff6 - 07.5 narche ナルシェ援軍1

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 モーグリという生物の生態については研究途上であり、未だに解明されていない 部分も多い。  一般的にモーグリは警戒心の強い動物として知られている。人間に懐く事は ほとんどなく、相手が自分に危害を加えないと分かるまでは近づくことはもちろん、 人前に姿を見せようとすらしない。そのため、こちらから手を出さなければモーグリが 攻撃して来る事はないと言って良い。  また愛くるしい見た目とは裏腹に、いったん攻撃性をむき出しにすると、どちらかが 倒れるまで攻撃をやめない獰猛な一面を持っている。遭遇すること自体きわめて稀 だが、万が一にでも出会してしまった場合、むやみに手を出すのは危険だ。  主な生息域は寒冷地の洞窟などで、現在ではナルシェ炭坑の奥地のみが確認 されている。体中を覆う白い体毛は、恐らくそういった環境に適応した進化を経て 得たものなのだろう。  群で生活し、リーダーを頂点とした独自のモーグリ社会を築いていることから、 彼らの知能は相当に高いものと推測される。  そんなモーグリの生態について一番の謎とされているのが、背の部分に生えて いる「ハネ」の様な形状の器官だ。鳥やその他昆虫類などの持つそれと同様の機能を 有するのかは謎である。しかし筆者の知りうる限りでは、モーグリが空を飛んでいる という記録などは他のどの文献などを調べても見あたらない。このことから、空を飛ぶ ための器官ではないというのが主流の説である。そうなると、この器官は何のために 存在しているのだろうか。  モーグリについての謎は、ここに記した他にもたくさんある。そしてそのどれもが、 解き明かされないままである。                     ***  自称トレジャーハンターことロック=コールは職業柄、世界各地の文献を目にする。 もっとも、彼には彼自身の目的があって様々な文献(それこそ古文書から研究書物など) を漁るのだが、モーグリについて書かれた物は珍しいと、今でも記憶に焼き付いている。 ロックにとってモーグリに関する知識の多くはこの文献の記述を拠にしていた。

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