FF7AC Rufus ShinRa3

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「まだ神羅の社長をやってるのか?」 「まあそんなところだな」 ルーファウスの答えは淡々としている。 「あの日私は…」 少し沈黙した後、再び口を開く。 「俺になんの用だ」 レノにぶつけたのと同じ質問をするクラウド。 「ビルが崩れ落ちる直前に…」 無視するルーファウス。 「俺を襲った奴らは?」 また訊く。これも先程レノに訊こうとした事だ。 「なんとか…」「帰るぞ」 無視しようとするルーファウスに、クラウドはピシャリと言い放った。またも沈黙。 「…おまえの力を貸して欲しい」 暫くして、ルーファウスは単刀直入に言う。 「興味無いね」 下らない、とばかりに吐き捨てるクラウド。 「我ら神羅カンパニーは、世界に対して大きな借りがある」 少し声を大きくして、ルーファウスは遮るように言う。 「世界をこのような惨めな状態にした責任は、我々にあるといっても過言ではない。  よって、この負債はなんとしても返さねばならんのだ」 事実だ。もうクラウドも遮ろうとせず、静かに聞いている。 「その第一歩として、我々はセフィロスが残した影響の調査を始めた」 「北の大空洞だぞ、と」 レノが外から口を挟んだが、全員が無視した。 「何があったと思う?…何も、何も無かった。安心していい。しかし予期せぬ事が起こった」 続ける。クラウドは話がだんだん核心に迫っているのを感じた。 「邪魔が入ったのだ。…お前を襲った奴ら…カダ―ジュの一味だ」 「カダ―ジュ…」 ルーファウスが告げた敵の名前を、クラウドは復唱した。

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