地底世界4


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「くっ……シド助けに入る事は……?」
言ってセシルは自分の言葉は無謀である事に気づいていた。数という絶対的な差で劣っている。
ましてやこの乱戦にいきなり割って入ると混乱を生むだろう、最悪両者から攻撃を食らいかねない。
「無理だな、悔しいがこの船は奴らのとは違ってこの灼熱に耐えれない」
シドが技師としての専門的な局地から否定する。
「一旦何処かへ不時着するしかない!」
そう判断し着陸できる場所はないかと二人は周囲へと目を張り巡らす。
「ねえ、あそこはどう!?」
そう言ったのはローザだ。彼女もこの状況を見極めていたらしい。
その指の指さす方向には高い石造りの壁に張り巡らされた。その壁の中にはこれまた石造りの砦が備え立っていた。
城壁と思われるその場所の入口と思われる巨大な門からは先程の鉄の兵器が続々と出撃していた。
交戦中の部隊の劣勢を覆す為の増援なのだろうか?
あそこがこの世界の城であり拠点となっているのは間違いない。しかしいきなり向かって大丈夫だろうか?
ましてや飛空挺に乗っているのである。敵と間違えられる可能性もある。
「行くしかあるまい!」
皆の言葉を代弁したのはカインであった。
迷っていては状況は好転しない。すぐさま行動あるのみだ。


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