エブラーナ3


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エブラーナに来ていた。
飛空挺も無事に修理できたのでこのまま地底に帰りドワーフの城に戻っても良かった。
だが、巨大砲は無事に破壊したもののクリスタルを取り返してはいない。加えてヤンやシドは犠牲になった。
結果的には目前に迫った危機は回避したものの、総合的に見れば状況は不利になってるとまではいかないものの
好転しているとは言い難い状況であった。
このまま安全策として拠点に帰り、防御を固めつつ作戦を練る。そういう決断を下すのも決して間違いでは
無かっただろう。
しかし、今のセシルには戻ってヤンやシド達の事を含め今の状況を報告する事は嫌であった。
多少危険であっても再びバブイルへと舞い戻りクリスタルを奪還する目的を果たしたかったのだ。
とはいってもその為の手段を講じる必要はあった。飛空挺を修理し、地底に戻ることは出来たとしても警戒を
強めたバブイルに再び正面からはいる事など不可能であったからだ。仮にそれが出来たとしても犠牲がつきもの
になるであろう。それでは意味がなかった。
答えは思った以上に早く出た。それも思わぬところからだ。
飛空挺を修理している待ち時間、セシル達はバブイル潜入の新たな手段を考えていた、その場にいたシドの技師達や
ドワーフの民にも意見を聞いてみた。しかし誰もが首を傾げる様子であった。
そう簡単にはいかないか――そういう思いがよぎったその時、脱出の際に乗りあわせていた一人の者がセシルに進言してきた
のだ。
その者は以前、ドワーフの城の各国の集会に居合わせた老人であった。以前聞いた通り彼はエブラーナ王国での重役――
向こうの言葉では家老という立場らしいのだが。
家老の言葉によると、エブラーナ国には地下一杯に張り巡らされた通路が備わっているらしい。それがいつできたのかは
彼も知らない、要は家老である者が知らないくらい古くから存在する場所だ。
エブラーナの民は先祖代々伝わるものだと思い、日々日頃からその場所を整備していた――結果、ゴルベーザ達の
襲撃の際にも戦いに身を投じた男達を除いて、殆どの者が地下へと逃げ延びる事ができたのだが。

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