絆15


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セシル達はルビカンテに勝った。四天王最後の一人であり、最強の存在にだ。
だがそれは一つの戦いの終わりにしかすぎない。むしろゴルベーザとの戦いはこれからが本番なのだ。
それに、敵司令官でもあったルビカンテを倒したのだ。敵側もセシル達をただで返すわけがない。
「おいっ大丈夫か!?」
走るのを止めずにエッジは隣のカインに声をかける。
「勿論だ」
ただ単調な言葉一つ返すカイン。
「そうかよ……」
初対面から変わることのない無愛想な態度には相変わらず不満があった。
しかし、今は突っ掛かったり、喧嘩をしている場合ではないのはエッジも重々に承知していた。
一刻も早くこの場を脱出すること……それが最優先事項だ
――セシル達は戦いに勝利した。しかしルビカンテの敗北は同時に自分達の存在を相手に知らせたような
ものであった。休む間もなく。敵のガードロボットや兵士が押し寄せてきた。
最初の内は迎え撃ったものの、此処バブイルは敵の本拠地であった。倒してもなおも敵の猛攻は止まること
を知らない。
「撤退だ」
誰が言い始めたのか分からないがセシル達一同の思惑は一致した。
本音ではクリスタルの奪還をしたいという当初の目的を達成したかったが、無謀だと結論づけた。
そして撤退の最中の混戦の中、エッジは気づいたらセシル達とはぐれていたのだ。
否、決して一人になったわけではない。自分の横を歩く無口な竜騎士の男も一緒なのであるが――

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