明かされる想い 目覚める力3


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「よくぞきた……」
塔の内部を進んだセシル達を一つの声が迎えた。
「ここは?」
この建物の中で一番開けた場所その場所の中央にはクリスタルを安置するためのものと同じ形をした台座がおかれていた。
その台座の先――本来ならばクリスタルがおかれるその場所に声の主はいた。
「ここは我々の同士が眠る場所……」
「何者だ! お前!!」
神秘的な空間で少し勘が鈍ったのか、エッジがその者の声の終わりとともに戦いの構えをとる。
未知の場所への侵入なのだ。警戒するのはむしろ自然な反応だ。ローザもリディアも思わず足をとめる。
「エッジ、大丈夫だ……」
セシルは静かな口調で警戒を解くように促す。
「この人には敵対する意思はないよ……」
確かな判断材料はなかったが確信があった。
「失礼しました」
セシルは声の主を振り返る。
見ると台座の立つのは一人の老人であった。
「良いのだ。むしろ自然な反応……我らとて似たような者…」
口調は穏やかであった。だがそこには何かを悔やむような感情があるようにとれた。
「それで……おま……あんたは何者なんだ?」
「私は月の民。フースーヤ」

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