明かされる想い 目覚める力5


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遠い回想にふけるフースーヤの話は続く。
「不毛な戦いに決着はつかなかった。戦いは拡大しそれに使われる兵器もどんどん進化していった。
強力になった兵器はやがては星を傷つけるものまでの力になった」
フースーヤの言葉に熱がこもる。
「しかし! それでもなお人々は戦いをやめようとはしなかった。そして一部の戦いに疲れた者は決断した。
この星を脱出し、別の惑星に移り住む計画を……」
「それで皆で月まで来たの?」
ローザが恐る恐るといった感じで尋ねる。
「計画はすぐには実行されなかった。惑星脱出計画は大多数の反対を受けた、戦いを続ける者達に……
しかし密かに計画は進められていた。そして遂にはその計画は実行される時がきたのだ……」
「良かった!」
リディアが幸せな終わりを迎えた昔話を聞く見たいに喜んだ。しかし、フースーヤの話は終わらない。
「その計画は意外な形で迎える事になった。相次ぐ戦いに傷ついた星が遂に悲鳴を上げた。もはやこの星は人が住める
場所ではなくなっていたのだ。そこでようやく気付いたのだ、自分達の戦いが不毛であったことに!」
「…………」
「焦った人々は半ば強行的に惑星を脱出する準備を始めた、しかし、惑星脱出計画はまだ万全な状況ではなかった。
我々は星から追い出されるような形で惑星を脱出した……」
これで最初の話――生き残った者たちが放浪の民となったところへ繋がった。
しかしこれで終わりでないことは誰もが分かっていた。この話には続きがあると。

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