明かされる想い 目覚める力8


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「少し……気に入らないな」
先ほどの質問の主、エッジが不満を口にする。
「さしずめあんたは月の民の封印を守る者といいたところなのか。結局のところ青き星の人間を監視しているんじゃねーか」
「不満はもっともだ……幾らでも聞こう。既に沢山の者たちを犠牲にしてきた。いまさら責められることが不本意だとも思わぬ」
「もし今、青き星に月の民がやってきても共存なんてできると思っているのか? 俺は完全には出来ないと思うぜ。
それだったらなんだあんた達のいう対等という存在に俺達がなっていないとでもいうのか?」
誰もエッジを止めない。彼のいう事が完全に間違っていない、青き星に生きる者の一意見だからというのもあるが、フースーヤ
が黙って批判を受け入れる姿勢だからだ。
「それに、ゼムスって奴との対立も結局は力で押し込めただけじゃないか。それに今もそいつはこの場所に眠っているって?
もし俺がゼムスだったらあんた達を恨んでなんとか脱出して、お前達に復讐すると思うね!」
「良い意見だ!」
「なっ! なんだよ!」
さすがに言い過ぎだと思った自分の発言に思わぬ返答が返ってきて驚くエッジ。
「ゼムスはまだ諦めておらぬ! 封印されてもなお、否封印される事によって更に憎しみの力を強めているのだ」
「それがどうしたんだよ? まだゼムスは封印されてるんだろ? だったら……」
大丈夫だと続ける言葉を遮るのはフースーヤの言葉だ。
「ゼムスの体は未だにこの地に封印されている。だが、増幅されし憎しみの力は既に我々の制御できるレベルを越えているのだ!」
「じゃあ、なんだって? 既にゼムスの封印は機能してないって事か?」
「ここから先はお前達青き星の民の方がよく知っているだろう……増幅されし憎しみの力でゼムスは自分と似た者を利用し目的を達成しようとしている」
「!」
「じゃあ……」
一番最初に声を上げたのはローザだ。
「ゴルベーザ。奴がゼムスの力によって利用されてるのか…」
答えを導き出したセシル。
「ゴルベーザは青き星のクリスタル。地上と地底の全てのクリスタルを使い月への扉を開くといっていた……」
「クリスタルとは我々のエネルギー源。 おそらく、バブイルの塔の次元エレベータを作動させる為、クリスタルを集めたのだろう。
次元エレベータで、バブイルの巨人をそなたらの星に降し、全てを焼き払おうとしている……」

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