DQ8-5 プロローグ5

「!」
回廊まで差し掛かった時、突き上げるような揺れに襲われた。
同時に、周囲が怪しげな光に満たされる。
いったい何があったのか?
ゴゴゴゴゴ・・・
遠くから地鳴りの様な低い音が聞こえてくる。
俺は音源を探った。
城の中心部のようだ。もしやミーティア姫の居室?
地鳴りは徐々に音量を上げている。
まるで何かがこちらへ近づいてくるようだ。
次の瞬間、緑色の塊のようなものが、俺目掛けて突っ込んできた。
よける暇もなく、俺は緑色の塊に弾き飛ばされた。
何なんだ、いったい・・・
薄れゆく意識の中で、俺は姫君の身を案じていた。
姫、ミーティア姫・・・
暗転。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2007年12月17日 02:27
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。