-プロローグ5-

ゴブリンを前に戦闘体制に入った4人。
白と黒の前に青と緑が立ち、守りを固める陣形だ。
しかし黒の少年がうずくまっている。

「どうしたの!?」
見ると、法衣の袖から、血が流れている。
「さっきの奇襲でやられたんだろ!俺らがなんとかすっから、
早く治してやれっ!」
群がるゴブリンをなぎ倒しながら、緑の少年が叫んだ。
「わかった!
少し待っててね・・・。」
黒の少年にそういうと、白の少女は目を閉じ、精神の統一を始めた。
そこにすかさずゴブリンがとびかかる。
「はぁっ!」
青の少年の掛け声とともに、
ゴブリンの眼前を一筋の光が駆け抜け、その視界を真っ二つに切り裂いた。

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最終更新:2007年12月14日 22:11
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