-プロローグ11-


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「よかった、気を失ってはいるが、王女は無事だ。」
4人はガーランドの出てきた部屋で、セーラ王女を取り囲んでいた。
部屋の隅では、ガーランドが壁にもたれかかっている。
天井を飛び交うコウモリたち。そして、部屋の中央にある巨大な物体・・・。
「なんにせよ、あんたがまだナイトの誇りを持っていてよかったぜ。
俺はてっきりお姫様を・・・」
「やめなさいよ。さっきは手荒くしちゃってごめんなさい・・・。」
「・・・。」
ガーランドは黙ったままだ。
「まだ・・・痺れますか?」
「あら、ケアルが効かなかったかしら・・・。」
白の少女がガーランドに近寄った。
「さわるな!」
ガーランドは少女の手を振り払った。
「フフフ・・・。お前たち、私に勝ったと思っているのか?」
「なに?」
「いつもの私なら、こんなガキどもに苦戦するなど、ありえないのだ・・・。」
「いつもの・・・?何が言いたいのかしら。」
「私の体はもう動かなくなっていたんだ。
私は・・・間もなく死ぬ運命なのだよ。お前たちが来ずともな。」
「えっ?」
4人はあっけにとられた。
「でも・・・どうして王女さまを連れ去ったり・・・。」
「お前たちにはわかるまい。
一国の王女を守るということが一体どんなことなのか。
そして、お前たちの持つ、そのクリスタルの意味すらもな・・・。」

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