第1章 SeeD-18


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「マジかよ、よりによってサイファーと同じ班ってか」
「何だ、俺がどうかしたのか?」
ゼルのぼやきに呼応するように、背後で声がした。
「げ、サイファー・・・い、いや、何でもねぇよ」
「フン!」
いつもと同じく自信たっぷりの表情で、サイファーが鼻を鳴らす。
傍らには取り巻きの風神と雷神もいた。風紀委員勢ぞろいってわけだ。
「サイファー、あなたがB班の班長よ。頑張ってね」
「先生よぅ、俺は”頑張れ”って言われるのが一番嫌いなんだよ」
キスティス先生の言葉にプライドを傷つけられたかの様にサイファーが応ずる。
「そういうのは、出来の悪い生徒に言ってやってくれ」
「なるほど・・・サイファー、頑張ってね♪」
痛烈だ。先生もやる時にはやる。
傍らではゼルが小さくガッツポーズをしている。正直な男だ。
サイファーはと見ると、小さく肩を震わせながら、怒りと恥辱に堪えていた。
「・・・キスティス先生をリストに加えておけ」
俯いたまま、声を絞り出すように言った。
風神・雷神が怒りに燃えた目で頷く。
リスト・・・例の『ホネのある奴リスト』のことか?
それはともかく、ゼルとサイファー、そして俺・・・
やれやれだ、前途多難な試験になりそうだ。
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