FF7 15

「…!気をつけろ!」
クラウドの一声で身構える一同。
「我社の兵器開発部の試作機動兵だ。キミ達は戦闘データの実験台となってもらうよ
それでは失礼」
プレジデントが喋り終えると、取り巻きの兵士と共に去ってしまった。
「とりあえずコイツを何とかしねぇとな」

瞬時、クラウドが上空へと舞い上がった。
「ティファ!俺にサンダーを唱えるんだ!」
突然のことで驚いたが、すぐに頷くとサンダーを唱えた。
上空に翳したクラウドの大剣に雷の力が宿る。雷を帯びた大剣は一心不乱に振り下ろされた。
雷に弱いからであろう、マシーンが感電したせいか動きが鈍くなっている。
「うぉぉぉおおおお!」
バレットはマシンの足元めがけてマシンガンをぶっ放した。
痛烈な爆発音と共にマシーンの脚部が大破する。
「これでもくらえ!」
ティファが手榴弾を投げつけ、追い討ちをかける。
「とどめだ!」
クラウドがマシンへ向かい一直線に進んでゆく。そして『凶』の字を描く様に切り刻んでゆく。
もはや原型もないくらいにボロボロになったマシーン。
だが、いち早く異変に気がついたのはクラウドだった。
「二人とも離れろ!!」
クラウドの声と共に自爆したマシーン。そのせいで足場が抉り取られている。
マシーンに近接していたクラウドの足場が抉られ、宙ぶらりの状態となってしまった。

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最終更新:2007年12月12日 06:17
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