FF9 君の小鳥になりたいの#4


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光幻惑魔法というのは、様々な映像や音で相手を惑わす魔法で、
もともとは魔道師が一番最初に覚える初歩の初歩の魔法であり、
練習さえ積めば誰でも使える物だ。それを劇の効果として
使おうとしたのはシナの思い付きだった。

「シナ、何だこりゃ。」目の前に置かれた分厚い本をバクーは物珍しそうに
尋ねた。「オイラが光幻惑魔法の応用をまとめた本ずら。これを読めば
いかに魔法のセンスのかけらもないあんたらでも、簡単に古の強力な魔法を
使えるように見せることができるずら。」シナのさりげない毒舌を聞いた
ジタンとブランクは、途端にムッとした表情を見せた。
「まぁた、そういうこと言うッスから…。」マーカスは心の中で
呆れていた。
「なるほど、確かにそれを使えば劇も盛り上がるな。」バクーは何度も
うなずきながらそう言うと、最後にコロッと表情を変え、
「だが、仲間やボスをバカにする態度は頂けん。オシオキだ!!」
「ひえっ、アレだけは勘弁ずら~」
よほどオシオキが怖いのか、シナはあっという間にその場を去り、
どこか遠くに消えてしまった。

“まほう”を使った演出はたちどころに話題となり、有名になった。
大陸のあらゆる国で引っぱりだことなったのも、マーカスと“まほう”の
影響に依るところが大きい。人気の秘密を探るべく、他の劇団から送られた
偵察員も“まほう”を目にしたときには「うわ、その発想は無かったわぁ~」
などと舌を巻くしかなかった。
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