第1章 SeeD-24


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「チームワークを大切にって言ってるでしょ。もう、今からこんな調子でどうするの」
キスティス先生の一喝で車内に静寂が戻った。
俺は再び思索にふける。しかし、どうにも考えが纏まらない。
そもそも、あれは本当に夢だったのか?
最初の疑問に戻ってしまった。堂々めぐりだ。
俺は思い切って先生に聞いてみることにした。
「先生」
「なあに?スコール」
「今朝、医務室にいた女、知らないか」
「誰かいたの?気づかなかったけど」
そうか、なら仕方ないな。
「ていうか、誰?誰なの?」
先生の語調が少し強くなった。心なしか目つきも険しい。
「いや、いいんだ」
「よくないわ。女ですって?誰?どういうこと?」
なんだよ、妙に絡んでくるな、先生。
もしかして先生・・・いや、まさかな。
「クックック・・・」
サイファーが嘲るように笑った。
「最高だ。俺のチームは、チキン野郎と色気づいた兄ちゃんか」
嘲笑が哄笑に変わった。
聞くんじゃなかったな・・・俺は強く後悔していた。
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