第1章 SeeD-26


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上陸艇の船室に腰をおろすのと同時に、シュウが姿を現した。
シュウは女性SeeD。キスティス先生やサイファーと同じく18歳。
古今の戦士軍略に通じた才媛だ。戦闘そのものはあまり得意ではないようだが、
卓越した戦術眼と臨機応変な用兵は、他者の追随を許さない。
兵站や補給などの後方任務にも抜群の才を発揮し、「SeeD参謀にシュウあり」
という評価には、揺るぎがない。
同年齢のキスティス先生とは仲がよく、しきりに教員になるように勧められているが、
本人は現在の「SeeD参謀」という立場がお気に入りらしく、そのつもりはないようだ。

「今回の任務については、こちらのシュウから説明してもらいます」
キスティス先生が言った。
「よろしくお願いします」
俺とゼルは立ち上がって敬礼した。サイファーだけはベンチに踏ん反りかえったままだ。
「サイファー、何度目?」
シュウがうんざりしたような口調で言った。
「フン、俺は試験が好きなんだよ」
「まったく、戦闘能力だけなら、キミに勝てるSeeDだって、そうはいないのに」
「何だよ、説教しに来たのかよ」
「わかったわ・・・では、任務の説明に入る」
サイファーを相手にするのを諦めて、シュウは本題に入った。
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