FF5 42 船の墓場


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一夜が明け、バッツ達が目を覚ました。ここがたまたまウォルスだったら良いのにな、なんて期待してみる。
甲板に出てみると向こう側まであたり一面、船の山。しかも、どれも完全に朽ちている。
当たり前だが、淡い期待は外れた。
「船の墓場か…」
「なんだ?その物騒な名前は?」
ファリスは海賊をやっていただけあって知っていた。
「漂流した船が集まって出来たアンデットの巣窟だ」
「うわ、そりゃめんどくさいなぁ」
トゥールを経ってかなりの時間が経過している。バッツはもうそろそろ町や村で休みたかった。
突然のアクシデントにより、ウォルスにいるどころか、よく分からない場所に来ている。
バッツはテンションが下がるのを感じ、気を引き締めなおした。
「とにかく、ここを脱出だな」

レナはファリスがいつも通りのファリスになって安心していた。
シルドラを一時的にでも失った彼のショックは大きいはずなのに。

スケルトン、カルキュルスル、アンデットラスク、サイコへッズと
得体の知れない不気味な魔物もバッツ達は労せずサクサク倒してゆく。
昨日のカーラボスと比べたら当然の事だ。
そうして順調に進んで行くと、途中からどっぷりと海水に浸かっている部分に差し掛かった。
「あ、こりゃここ通らないと駄目っぽいなぁ」
「仕方ないのう」
「じゃあ、行きましょう」
「ぬ、濡れちまうなぁ……」
4人は濡れるのは嫌だが、ここを抜ける為にはしょうがないとしぶしぶ自分に言い聞かせていた。
「(…ファリスは動揺が大きいのう…なんでじゃろう?)」
ガラフはファリスだけが目がやたらと泳いでいるのを見逃さなかった。
「(…もしかして、やっぱり…)」
ガラフのあるひとつの疑惑は核心に迫りつつあった。
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