FF5 43 ファリスの秘密


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「お、やっと休めそうな所に来たようじゃ」
ガラフの顔が明るくなる。今までの朽ちていてボロボロだった場所に比べ、ここは比較的しっかりしていた。
「じゃあ服を乾かすか。ずぶ濡れだもんな」
かなりの間海水に浸かった所を歩いてきた為、全身が濡れている。
「私は隣の部屋で乾かすわ。見ちゃ駄目よ!」
レナが言葉を強める。
「だ~いじょうぶだって。覗きやしないよ」
バッツが少し苦笑しながらそう答えた。

「火が必要だなぁ。ファリス、ファイアの魔法をしてくれ」
しかしファリスは黙って立っているだけだ。
「おい、ファリス?どうした?」
バッツは不思議そうに尋ねる。
「え?あ、ああ、ファイアね、はいはい、………ファイア!」
そうしてあたたかい火がバッツとガラフを照らす。
「おー、あたたかいのう…」
「ファリスも早く乾かせよ!そのままでいると風邪引くぞ!」
バッツが当然のようにファリスに呼びかける。
さっきからファリスは積極的に服を乾かそうとしていない。
「い、いや、俺はこのままでいいよ…」
ファリスがあきらかに動揺しながら答える。声の調子もいつものファリスじゃない。
「(…やはり…)」
トルナ運河の戦いから続いたガラフの疑惑は確信に変わる。
「な~に言ってんだよ!裸になるのが恥ずかしいとか?そんな事言ってらんないだろう?」
バッツが調子よくそう言いながらファリスの服を脱がそうとする。
「だから、良いってば!」
ファリスは言葉を強くする。
「良くは無いっての!さっさと脱げって!」
「いいからさぁっ!」
押し問答が続いていた。
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