二節 試練35


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声と共に、黒い影が床に現れる。
それはあっという間に人の姿をかたどり、ゴルベーザの元へ近づく。
「何用で?」
粗末なローブの中から覗くのはわずかに光る二つの眼だけだ。
そこからは微かな表情というものは伺い知ることはできない。
「あの暗黒騎士の始末をしてこい。奴はパラディンの試練を成そうとしている。
そうなる前にでも……」
「分かりました」
今度は、人の姿から影へと姿を変え、そのまま壁に吸い込まれ消えていく。
「面白くなってきたな、カイン」
「残念だが、奴ではあいつは倒せんよ。奴を葬るのは俺だ!」
「ふふ……その自信どこから来るのかな。だがスカルミリョーネは
アンデットを率いるもの。暗黒剣は通用せんよ」
「それはどうかな。奴の実力を誰よりも知ってるのはこの俺だ。否、俺は奴の全てを知っている。
俺こそが奴の相手に相応しい」
槍を大きく掲げ、カインは高らかに宣言した。
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