三節 山間12


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「バロンへ向かう途中リバイアサンに襲われて……」
重い口を開いて出てきたのはその一言だけであった。
「何と!……死におったのか!」
さすがに驚きを隠せず声を荒げる。体はわなわなと震えていた。
「いや……きっと……きっと生きてますよ」
その言葉がまずあり得ない事だというのは自分でも分かっていた。
しかし、例え絶望的な可能性でもセシルは皆が生きていると信じたかった。
例えどんなに空しい行為だとしても……
「ところでテラ。あなたは何故この山に?」
もうこの話を続けたくはないと思い、少し気がかりであった事を訪ねる。
ゴルベーザを倒すのならバロンに向かったのだとばかり思っていたのだが、
何故、バロンより遙か離れたこの場所にいるのだろう。
ひょっとするとこれもまたミシディアの長老の言うように偶然ではなく
運命が引き合った結果なのだろうか。
「実はな……」
軽く聞いたつもりであったが、テラはセシルが予想した以上に険しい顔になった。
「奴程の者を倒すには手持ちの魔法だけでは無理じゃ。
それでこの山に封印された魔法の封印を解きに来たのだ」
一呼吸置いた後、さらに続ける。
「その名は……メテオ」
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