第1章 SeeD-54


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あれから一体、どれだけの時間が過ぎたのだろうか?
一時間? 二時間か? それぐらいの時間ぐらいだろうか? 
否、別のそんな事はどうでもいい。
もう少しもすれば日付が変わる位の時間だ。パーティーの喧噪は次第に
落ち着きを見せ始めているようだ。
そんな中、俺は一人騒ぎの中を外れて、外が見渡せるテラスへといた。
此処にいれば、不思議とすぐ近くにあるどよめきなどは遥か遠くのものとさえ感じられる。
「ふう……」
落ち着いて一息つくとすぐにでも俺の頭は、とある一つの事を考え出す。
「彼女は誰なんだ?」
言うまでもない事だろうが、彼女とは先程、俺をダンスへと誘いかけてきた一人の女性の事だ。
自分でも何度思った事か分からないが、俺は人付き合いは良い方では無い。
宛も無い誰かからいきなり話かけられる事は殆ど無いし、その逆も皆無ではある。
協調性が無いとも言われがちだが、任務やガーデンでの課題の時は最低限の付き合いはこなしては
いる。わざわざ、俺に近づくものは物好きか、余程人付き合いがいいものだけであろう……
最も……俺の周りにはそのような人物が結構――沢山いるのだが……
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