FF7AC Rufus ShinRa2


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剣を手に持った状態でドアを開けたのが正しい判断だったとわかったのは、それから約1・5秒後だった。
ドアのすぐ向こうにレノその人が待ち構えており、挨拶代わりに金属製の警棒を振り下ろしてきたのだ。
クラウドは剣で受け止め、甲高い金属音が響いた。
レノは一度じりっと後ずさりすると、「うぉりゃ~」と少し間抜けな声を上げて突進する。
身をかわすクラウド。止まりきれず、山荘の外へと出ていってしまうレノ。
彼が「あっ」とまたも間抜けな声を出して走り寄ろうとする前に、クラウドはドアを閉めた。
部屋の中を見渡す。壁に神羅のロゴが飾られている以外は、特に何も無い。

「さすがだぞ、と」
ドアの外から、レノ。
「俺に何の用だ?」
ドアの鍵を閉めながら、クラウド。
「あ、おい、閉めるなよ。…仕事の依頼だぞ、と」
「仕事だと?俺に?
 それより、俺を襲った奴らはなんだ?」
レノが答える前に、部屋の別のドアが荒々しく開かれた。
その向こうから、ゴツ、ゴツ、と大袈裟な足音を立てて誰かが現れる。
大柄な体をレノと同じ紺のスーツに身を包み、サングラスをどんな時でも外さないスキンヘッドの男。ルードだ。
「ルードぉ、カッコいい!」
ドアを隔ててレノがはやしたてた。睨み合うクラウドとルード。
出し抜けに、ルードが袖に仕込んだ警棒を素早く取り出す。しかしクラウドはもっと速い。
彼が警棒を振り上げようとした時には、剣の切っ先がその頚に突きつけられていた。
またしばらく硬直した後、ルードは曖昧な唸り声を上げて後ろに下がった。
「さすがだ、自称元ソルジャー」
ルードが現れたドアの方向から、感嘆したような声が聞こえた。
見ると、電気式車椅子に座った男が部屋に入り、クラウドと向き合って止まった。ルードがその脇に控える。
「腕は鈍っていないようだな」
車椅子に座った男は、白いスーツに身を包み、さらに右手と顔の右下以外を白い布ですっぽりと覆っていた。
手首の辺りに火傷のような傷があり、露出した右頬はケロイド状に歪んでいたが、クラウドはその人物に見覚えがあった。
「ルーファウス…なのか?」
そこにいたのは2年前に死んだはずの人物、ルーファウス神羅だった。
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