FF7AC Rufus ShinRa4


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「我々の計画を邪魔するのが目的らしい。
 まったく…わけがわからん」
右手の爪で車椅子の手すりをコツコツと叩き、お手上げだと言う風に言った。
「…どうして俺が襲われるんだ?」
「お前俺達の仲間だろ?」
クラウドが訊くとレノがまた口を挟む。
ふざけるな。お前らとつるんだ覚えはない。クラウドはステンレス製のドアをしたたかに蹴って黙らせた。
「…カダージュ達は若く凶暴だ。危険極まりない」
レノの声とドアが蹴られる音が全く聞こえなかったかのように、ルーファウスは話しつづける。
「そこで我々は、腕の立つボディーガードを雇おうという結論に達した」
「俺の仕事は荷物の配達だ」
「おまえしかいない」
お断りだとばかり返答するクラウドに、ルーファウスがすかさず続ける。
「頼む。元ソルジャー、クラウド」
「…自称な」
冷たく言い捨て、ドアへと引き帰すクラウド。だが、鍵を開け、ドアノブに手をかけた時、別の事が頭に浮かんだ。
それは、襲撃を受けている最中に聞いた言葉。
「”母さん”って…なんのことだ?」

「カダ―ジュが何か言ったのか?」
ルーファウスの返答は笑い混じりだった。
「まあ気にするな。こんな世の中だ。母親を恋しがっている子供は沢山いるさ」
言ってからルーファウスは、クラウドを別な方向から引きこもうとした。
「おまえは孤児達と済んでいるそうだな」
これは確かに効いたようだ。クラウドはドアノブから手を放した。
「…その子たちに、笑顔を取り戻してやりたくはないか?」 畳みかけるように、続ける。
「我々の最終目的は、世界の再建だ。クラウド」
右腕を宙に泳がしながら締めくくるルーファウス。傍らでは、ルードが相槌を打つように頷いている。
ルーファウスのこの説得は、確かに効き目があった。あと一押しだ。ルーファウスはそう思った。
クラウドはルーファウスに向き直り、「俺は…」と何かをいいかけた時に、レノがまた口を挟んだ。
「頼むクラウド。神羅カンパニーの再建だぞ、と」
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