FF7AC ”Help me”3


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 メテオによる決定的な破滅は防がれたとしても、それでも被害は甚大なものだ。
 2年前の大災害以来、森林が激減するとともに土地は干からび、それによって目に見えるほどの勢いで海水が干上がり、海面の高さがどんどん下がっているという。もとは海底だったところが地面となって地上に露呈している所も少なくない。
 クラウドがバイクを走らせているのも、そうして出来た陸地の一つだった。
 両手に海が広がるこの細い荒野は、ミッドガルのある東大陸と、忘らるる都のある北大陸を結ぶ橋の役割を果たしていた。そのため、バイクやトラックでも二つの大陸を往復することが可能となり、それは物資の円滑な流通、そして復興活動の活性化に直結している。
 皮肉にも。自然崩壊の連鎖反応が、人類の復興を助けているのだ。
 そろそろ夜が明けようかという時間だった。満月が見えた星空は消え、どんよりとした曇り空に支配され始めている。
 エッジまであと4、5時間という所まできていた。クラウドはバイクをさらに加速させる。
 ―――途端に、急停止した。

 「…ん?」
 派手に車体を降り、急に止まったで、ずいぶん前から眠っていたマリンが起きてしまい、まだ眠そうな声を出した。
 その直後、一機の大型ヘリが2人の上空に現れ、独特のローター音を轟かせながらバイクの前方に着地する。
 やがて神羅のロゴマークがペイントされた機体のドアが開いて中から一人の男が現れ、クラウドはその男を睨みつけた。
 「探したぞ、クラウド」
 タークスの制服に身を包んだ男、ツォンは、そうクラウドに声をかけた。
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