FF7AC Keep Waiting2


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 朝7時。ミッドガルの冬は日の出が遅く、まだ遥か東の空がうっすら白んできた程度でしかない。
 結局、一晩待ってもクラウドからの連絡はない。ティファの不安はいよいよ大きくなり、もう我慢の限界に達する寸前だった。
 クラウドは一体どうしたんだろう。
 携帯電話が壊れでもして連絡できないのか。いや、それとも…
 ティファは首を横に振った。その可能性は考えたくない。
 その時、意外にもレノの携帯電話が鳴った。レノは慌ててポケットから電話を取り出すと、画面を見て息を呑んだ。
 「…ツォンさんからだ」
 その一言でルードの顔にも緊張と動揺が浮かぶのがわかった。レノは電話を取った。

 そして彼らは、カダージュ達がルーファウスを拉致し、このエッジへ向かっている事を知った。

 状況は一変した。
 レノとルードは慌ててセブンスヘブンを飛び出していったが、ティファはそれでもまだ、クラウドからの連絡を待っていた。
 というのも、去り際にレノがいまから電話がかかってくるかもしれない、と言い残したからだ。
 「ツォンさんはクラウド探しに行ってからエッジに向かうってよ。だからもうちょい待ってれば連絡があるかもしれねえぞ、と」
 それだけ早口に言って、ルードとともに店を出て行ってしまった。

 なぜツォンがクラウドの現状を知っているのか、そして彼を探そうとしているのか。
 極度の不安に苛まれていたティファは、そこまでは考えが及ばなかった。
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