三節 山間27


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「む、むう……」
だが、一見してがむしゃらな攻撃であるが、意外に効果があったようだ。
スカルミリョーネはこ少なからず戸惑い、どうアンデット達に
指示を仰げばいいかを悩んでいる。
(チャンスだ!)
意外ではあったが、この機会を逃すわけにはいかないだろう。
そう思い、セシルは背後の二人を見やった。
「!」
背後にいる二人の様子にセシルは驚きを隠せなかった。
二人はなにやら、声を合わせ、何かを呟いている。
「あれが、とっておきの策……」
「おいっ! セシル。手伝わんか」
テラの叱咤が、セシルを現実へと引き戻す。まだ戦いは続いている。
「分かってます」
あれだけの魔法を一気に撃ち込んだにもかかわらず、アンデット達はさしてダメージを受けた様子は
無かった。
「今度はお前の暗黒を打ち込め。何としても近づけさせるな!」
言いも終わらぬ内に魔法を打ち始める。セシルもそれに従う。
炎と黒い衝撃が何度もアンデット達の行く手を阻むかのように襲いかかる。
しかし、すでに生なき彼らはその倒れてもなお此方への侵攻を止めようとはしない。
「何を思ったのかは知らんが、とうとう自暴自棄に陥ったか。いいだろう……もうそろそろ
終わりにしてやるか」
そう言って一息つき、新たな指令を出そうとしたスカルミリョーネの動きが突如止まった。
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