二節 再開の調べ2


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「親方! トロイアが見えましたが」
突如、操舵士の技師の言葉が響く。
「そうか! とりあえずは着艦だ。あそこの城内には大きめの庭がある。
そこに止めさせてもらうぞ!」
「いいんですか?」
技師が慌てて聞き返す。彼の性格を理解している者にとっても今の判断は咄嗟に
納得できぬものだ。
「仕方ないだろ。向こうには着艦後に詳しく話す!」
それ意気に納得したのか、操舵士を初めとした技師達が着艦準備に入る。
「本当に大丈夫かな?」
一人セシルは呟いた。だが、すぐにでも良い方法が思いつくはずもない。
「どうしました、セシル殿?」
ヤンが話しかけてくる。
「いや、これからの事を……君も少し覚悟しといた方が」
「そうですか」
セシルの気苦労を少し理解したヤンはやや、困惑気味に返答した。
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