四節 これから13


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ヤンはすかさず兵士達の中心に着地、未だ空を見上げる兵士達に一気に接近し、一撃を繰り出す。
大盾の内側から放たれた攻撃は鎧越しに、大きな打撃を与える。
一人が倒れるのを確認するとヤンはすぐさま次の対象に移る。
そうしてまた同じ攻撃を繰り出す。
「く……離れろ!」
開幕後、あっという間に半分の兵士を倒されたの兵士は咄嗟にそんあ命を出すが、彼らは一つ重大な事を
失念していた。
「かかったな」
見ると、セシルが兵士の一人の目前まで迫っていた。
たちまちの内にセシルは剣を振るい、兵士の剣を遥か彼方へはじき飛ばす。
キィインと金属のぶつかり会う音と共に、剣は弧を描き、飛んでいく。
拾いに行くにはかなりのスキになるだろう。
「これで戦えるのは一人だけだ。どうする……?」
「くっ!」
勝ち目がないと思ったのだろう。一人が踵を返すと、次々と身を翻していった。
倒れていた者も何とか立ち上がりそれに続いた。もう抵抗する気力もないようであった。
「セシル殿……逃がして良かったのか?」
その姿を見送りながらヤン。
「彼らを叩いても何も出やしないよ……本当の敵はもっと別の所にいるんだ……」
「そうですか……」
それ以上は何も追求せず、ヤンは地面へとへたり込んだ。
続く、戦いに疲れたのだろう。
セシル自体も疲労を感じ流れる汗を拭う。
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