一節 刻む足跡5


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セシルの読みは正解であった。
白旗を出した飛空挺は、エンタープライズに攻撃の意志が無いと悟ると、その傍らに近づき、
二つの船の間に梯子をかける。
「久しぶりだな。セシル」
架け橋となった、梯子をつたって、真っ先に渡ってきたのは……
「カイン、やはり君か……」
「どうやらお前には判っていたようだな! 嬉しいぞ!」
「カイン……」
君も同じなのか?
一瞬口から、そんな言葉が出かかったが、慌てて抑える。
ベイガンの言った言葉。あいつも自分と同じ存在だ。
野心の為に、己を……
「カイン、どういうつもりじゃ!」
急に登場したカインに、それもこのような形で対峙したシドは動揺を隠せなかった。
「奴は……ゴルベーザに従っているのです!」
ヤンが言う。既に体は何時でもカインを攻撃できるように準備している。
例え、セシルの友人だという人間でも、ファブールへの攻撃の中心を担い、クリスタルを強奪
した人物なのだ。そう簡単に疑いを晴らす事が出来ないのが本音なのだろう。
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