FF6-リターナ本部6


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 現状では、ティナの力の源を探っていくしか、
帝国に対抗する手立ては無い。もし、ティナが協力を拒否すれば、
リターナー側が勝機を見出す事は永久に不可能となる。
 しかもりターナー側につく事をはっきりと表明した今、
フィガロ国も共に自滅は回避できない。
エドガーにとってそれだけは選択できない道だった。
(──ただ、それは国王としての立場の考えでしかない)
 エドガーは脳裏に浮かんだ考えを打ち消すと、
心配ないとばかりにティナに微笑んでみせた。
「心配ない。その時は別の方策を探すまでだ。ティナの意思を尊重するよ」

 たとえ選ぶべき選択肢が決まっているとしても、 
エドガーはティナ自身に自発的な選択をさせたかった。
……かつての自分がそうであったように。
 エドガーは最後にこう付け加えた。
「今の話とは矛盾するようだが…例え決められたレールだとしても、
結局その道を行くかどうか決断するのは自分だ。
だからティナには自分で決断して欲しい」

 そこまで話したところで、
エドガーははっとティナの思いつめた顔に気づいた。
いつもの軽薄な口調に戻し、おどけたように肩をすくめてみせる。
「おっと…余計困らせてしまったかな。
大丈夫、答えはもう自分の中にある筈だよ」
 エドガーはティナの肩をぽんぽんと軽く叩いた。
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