FF6-リターナ本部9


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外に一歩でてみると、洞窟内とは違い、
溢れる陽光と爽やかな一陣の風がティナを包む。
思わずティナは眩しさに目を細めた。
「答えは出たのか?」
 振り返ると、岩壁にもたれるようにして、バナンが待ち構えていた。
ティナはまっすぐにバナンを見つめ、大きく頷いた。

「そうか。では聞こう。
我々の最後の希望となってくれるか?」
 バナンの言葉に、ティナは再び頷く。
その表情は凛として、決意がにじみ出ている。
「はい。私のこの力が役に立つのなら…。
でも…本当は、まだ少し怖い…」
 表情とは裏腹に不安をのぞかせるティナの言葉に、バナンが応えるように頷く。
今や彼の双眸からは険しさが消え、優しさすら宿っていた。
「おぬしが不安な気持ちになるのも無理はない。
だが今は一人ではない。彼らの助けを借りれば、
自ずと道は開かれよう」
 そう言うと、バナンは改めてティナの両肩に手をおいた。
「ティナよ、今のおぬしはいい目をしておる。
その目で全ての真実を見てきなさい。
儂にいい考えがあるんじゃ。とにかく皆を集めてくれんか」

 ティナははい、と短く返事をすると、
皆のいる洞窟内へと走り出した。
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