SubStory 2 nao chora mais(7)"白"


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「もどろう。みんな待ってるよ」
セシルは立ち上がり、膝の土を払ってポロムに手を差し出す。
応じようとした手が途中で引かれ、いぶかしむセシルに、彼女ははにかみながら申し出た。
「あの、もう一度、お外を見せていただけませんか?」
「お安い御用さ」
再びポロムを肩に乗せ、鳥たちが囀る中、セシルは風景を一つ一つ指差して、それらが持つ名前や主な動植物などを異国から来た少女に教えた。
目の前の戦いを忘れ、待ち受ける運命を知らず。
ほんの僅かな時間だけ、ふたりは他愛無い話を楽しんだ。
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