六節 双肩の意志20


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彼らは構えを崩さず、顔だけをセシルに――口々に言った。
「あんちゃん、今まであんがとよ」 
「お兄様が出来たみたいで、とっても嬉しかったですわ」
喜びと寂しさの入り混じった、複雑な表情だった。そして言葉を続けた。
「あんたらをここで殺させやしない」
「テラ様! セシルさんをお願いしますわ」
先ほどとは打って変わって、断固たる決意がみなぎっている。

(でも、そうすればどうやってこの状況を乗り切る!
そもそも、何故こうなった?
未然に防げる事だって!!!!)

「よせ、やめるんだパロム、ポロム」

結局、自棄気味に言った言葉。
夢の自分が発した言葉。それは同じ結末へと誘う言葉。
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