GP-30「オブーフカ」とは、GP-25の改良型のアンダーバレルグレネードランチャーである。
AKM、AK-74、AK-100シリーズ、AN-94に無改造で装着することが可能である。
AKM、AK-74、AK-100シリーズ、AN-94に無改造で装着することが可能である。
グレネード弾には2種類の破片榴弾(擲弾)が存在する。VOG-25(ВОГ-25)グレネード弾は着発信管を備えた一般的な榴弾である。
VOG-25P(ВОГ-25П)はVOG-25よりも先端部が細く、遅延信管を備えており、着弾後に0.5~1.5m上空に飛び上がってから炸裂する。
VOG-25P(ВОГ-25П)はVOG-25よりも先端部が細く、遅延信管を備えており、着弾後に0.5~1.5m上空に飛び上がってから炸裂する。
煙幕弾にはGRD-50 / GRD-100 / GRD-200の3種類が製造されており、それぞれ50/100/200m飛翔した時点で煙幕を発生させる。
この他にも催涙ガス弾などが供給されている。
この他にも催涙ガス弾などが供給されている。
1989年に制式採用され、チェチェン紛争などに投入されている。
我がシベリア特殊部隊では一部の隊員が制式小銃のAK-74に装着して使用している。
我がシベリア特殊部隊では一部の隊員が制式小銃のAK-74に装着して使用している。