概要
F-16とは、アメリカのジェネラル・ダイナミクスの開発した第4世代ジェット戦闘機である。
機体特徴
安価であり、また高性能である本機は、世界の多くの国で採用され、またアメリカ空軍でもハイ・ロー・ミックスの「ロー」として、F-15とともに主力戦闘機となっている。
BWB(胴体と翼部を一体で整形)や
FBW(機体の操縦をコンピュータで制御する技術)など、
革新的な技術が盛り込まれた機体であり、高い運動性を誇り、パイロットへの負担も少なくなっている。
BWB(胴体と翼部を一体で整形)や
FBW(機体の操縦をコンピュータで制御する技術)など、
革新的な技術が盛り込まれた機体であり、高い運動性を誇り、パイロットへの負担も少なくなっている。
またAIM-9やAIM-120などの空対空ミサイルはもちろんのこと、
AGM-65 マベリック対地ミサイルやAGM-88 HARM対レーダーミサイル、
無誘導ロケット弾、通常爆弾、レーザー誘導爆弾、JDAMなど
多くの武装を搭載することができ、高いマルチロール性能を持っている。
AGM-65 マベリック対地ミサイルやAGM-88 HARM対レーダーミサイル、
無誘導ロケット弾、通常爆弾、レーザー誘導爆弾、JDAMなど
多くの武装を搭載することができ、高いマルチロール性能を持っている。
特殊部隊での運用
我が特殊部隊ではアルバトロス大隊にて20機が運用されている。
諸元(F-16CJ Block50)
全幅 | 9.45 m |
全長 | 15.04 m |
全高 | 5.09 m |
翼面積 | 27.9 m² |
自重 | 8.27 t |
全備重量 | 12 t |
最大離陸重量 | 19.19 t |
発動機 | GE F110-GE-129×1 |
推力 | アフターバーナー使用時 13,154 kg |
推力重量比 | 0.69 |
FCS | AN/APG-68(V)9 |
レーダー警戒装置 | ALR-56M[140] |
最大速度 | マッハ2.0 |
上昇率 | 15,240 m/m |
実用上昇限度 | 15,240 m |
翼面荷重 | 687.7 kg/m² |
翼福加重 | 236.9 kg/m² |
最大搭載量 | 7,070 kg |
戦闘行動半径 | 1,759 km- |
航続距離 | 約 3,982 km |
乗員 | 1名 |
固定武装 | GE M61 バルカン 20mm機関砲×1 |