名前:マクシム・ミハイロヴィッチ・イミチャエフ
性別:男性
兵科:憲兵科・軍楽隊(兼科)
所属:警備連隊第11大隊(「憲兵大隊」)・軍楽隊(クラリネット)
階級:伍長
身長:170cm
体重:54kg
年齢:22
出身:カチュク(バイカル湖北西の町)の近郊のバイカル湖畔・レナ川の源流付近の村
特殊技能:ブリヤート語・日本語・アラビア語・陸上特殊無線技師
得意な事物:事務処理・射撃・料理・裁縫・厳寒・持久力や気力が要求されるもの
苦手な事物:掃除・酷暑・瞬発力が要求されるもの
所有武器:制式装備一式(AK74・スチェッキン・圧し切り長谷部)・MAS-49/56(スパイク型銃剣及びグレネードランチャー付属)・MAT-49(北ベトナム仕様)・トカレフTT-33(安全装置追加カスタム)・先祖伝来のサーベル(細身・両刃・護拳付きの片手持ち長直剣)・特殊サーベル(先祖伝来のサーベルを模写し、折れず曲がらず切れ味がよく厳寒地でも使える工業刀身にしたもの)・民生品の低倍率スコープ・短剣
巡回時携行品:筆記具・手帳・捕縛器具・ハンディ型無線機
巡回時携行武器:MAS-49/56・スチェッキン・トカレフTT-33・特殊サーベル
備考
デカブリストの末裔。流刑中に生まれた男子が、恩赦後に故郷をしたって帰郷し、定住したのが始まり。流刑前に生まれていたペテルブルクの本家筋とは今でも交流があるという。
僅かに栗色がかった黒髪を右眉の上で6:4から7:3に分け、左前髪は左眉に沿っている。顔の右側に多い黒子が特徴的。たまに眼鏡をかける。声は低いながらもよく澄み、軍楽隊で臨時に合唱団や聖歌隊を設ける際にはバスを担当する。
ペテルブルク大学で法学を修め、同時に日本語とアラビア語も修得した俊才。生まれ育った環境からブリヤート語ができる。
礼儀正しく真面目でおとなしい性格。度が越して引っ込み思案になることが多いのが悩み。
瞬発力が低い反面持久力と気力は相当で、非公式ながら「起伏に富む地形を持ち、道も一切ないシベリアのタイガを、積雪が深く、昼が短い上に暗い真冬の極寒期に一週間で350km踏破した」という記録を持つ。
戦闘時にはMASのスコープマウントに低倍率スコープを装着し、マークスマンとして戦うことが多い。全般的に武器の命中精度と信頼性・整備製を重視する傾向がある。白兵戦ではサーベルとトカレフを併用する。拳銃は左手撃ちになるが、至近距離なので撃てば大抵当たってくれるらしい。
常に野戦服ではなく草色や濃紺の制服を着ている。本人いわく「目立つのは憲兵の仕事の一つ」だとか。積雪時の戦闘には白いマントを携帯し、積雪した地面よりも木の地肌に馴染む必要のある森林から雪原に出る際に羽織る。