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CMD.EXEはWindows上で動作するシェルと呼ばれる機能を実現する。 WindowsはMSDOSから進化しMSDOSとよく似たコマンド対話環境を持つ。 cmd.exeは対話的コマンドを処理する機能。 キーボードを使ったコマンド対話環境は有用なため現在でも使われ続けている。 一般にはCUI,コマンドインターフェース、NT系の現在のWindowsではコマンドプロンプト、 Windows95/98/me系ではMSDOSプロンプト等と呼ばれる。 MSDOSの時代にはcommand.comと呼ぶ対話環境が存在し、現在のWindowsでも全く同様の コマンド、バッチファイル体系を持つ。 NT/2000/XP以降のNT系OSではCUIコマンド対話環境はcmd.exeが担当する。 Windows95/98/meではcommand.comが担当する。 Win95/98/meがcommand.comを使っている理由はOS設計がMSDOS機能と深い関係があり 完全にリライトされたNT系OSとは違うため。 ちなみに2000/XP以降でも古い16bit-MSDOSのソフトをコマンドプロンプトで実行可能だが MSDOSの互換性維持のためにエミュレーション環境(NTVDM、NT Virtual DOS Machine) 上で動作しているだけであり、Win32アプリケーションであるcmd.exeが直接的に 古いMSDOSソフトウエアを実行しているわけではない。 コマンドプロンプト自体は16bitのMSDOSソフトは実行できない。 ※debugというコマンドは一部Windowsに残っているが、このdebugコマンドは 16bit時代のMSDOSソフトウエアで8086MSDOS用のコードをデバックするためのもの。 NT系OSではNTVDMエミュレーション環境上で動作しているものであり、Win32アプリケーション をデバックするためのものでは決してない。

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