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**ナレーション 魔王・織田信長の片腕として その名を轟かせるに至った明智光秀は、 魔王代行として織田の主力を率い、 各地を蹂躙する権限を与えられた。 まずは今川義元が、 その毒牙に掛かろうとしていた。 信長「光秀、余の名の下において下らぬ戦は許さぬ」 光秀「承知しておりますとも     では貴方の手足となり、愉しい殺し合いと参りましょうか」 **・桶狭間 光秀「右手…右足… 左手…左足…     働きましょう信長公。貴方の両手両足分はね…ククク…」 光秀「今川義元は、さしずめ左足。     乱れるばかりの愚かな足音です」 義元「ひいーっ! 立ち去ってくれでおじゃ!」 濃姫「ああまで怯えた相手を討つのは、気が引けるわね」 光秀「ククク…帰蝶は優しいですね」 **・今川義元戦 光秀「魔王代行、明智光秀…どうぞよろしゅう」 義元「寄るでない、破邪の舞ぃ!」 光秀「信長公に代わり、貴方の首を頂戴します」 義元「いやじゃ、まろの首はまろのもの!」 光秀「魔王の名を借りただけでこれとは…信長公も罪深い…」 義元「まろが恐れているのはそなたでおじゃ!」 光秀「私のような凡夫に怯えるとは…     音に聞こえた今川公らしくもありません」 義元「お主が凡人? 冗談はほどほどにするぞよ!」 光秀「さあ、どうしました? 貫いてください、その扇で、弓で」 義元「これは覚めない夢でおじゃ。誰か、はよう起こせ!」 **・勝利 光秀「まずは一つ…左足…」
**・ナレーション 魔王・織田信長の片腕として その名を轟かせるに至った明智光秀は、 魔王代行として織田の主力を率い、 各地を蹂躙する権限を与えられた。 まずは今川義元が、 その毒牙に掛かろうとしていた。 信長「光秀、余の名の下において下らぬ戦は許さぬ」 光秀「承知しておりますとも     では貴方の手足となり、愉しい殺し合いと参りましょうか」 **・桶狭間 光秀「右手…右足… 左手…左足…     働きましょう信長公。貴方の両手両足分はね…ククク…」 光秀「今川義元は、さしずめ左足。     乱れるばかりの愚かな足音です」 義元「ひいーっ! 立ち去ってくれでおじゃ!」 濃姫「ああまで怯えた相手を討つのは、気が引けるわね」 光秀「ククク…帰蝶は優しいですね」 **・今川義元戦 光秀「魔王代行、明智光秀…どうぞよろしゅう」 義元「寄るでない、破邪の舞ぃ!」 光秀「信長公に代わり、貴方の首を頂戴します」 義元「いやじゃ、まろの首はまろのもの!」 光秀「魔王の名を借りただけでこれとは…信長公も罪深い…」 義元「まろが恐れているのはそなたでおじゃ!」 光秀「私のような凡夫に怯えるとは…     音に聞こえた今川公らしくもありません」 義元「お主が凡人? 冗談はほどほどにするぞよ!」 光秀「さあ、どうしました? 貫いてください、その扇で、弓で」 義元「これは覚めない夢でおじゃ。誰か、はよう起こせ!」 **・勝利 光秀「まずは一つ…左足…」

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