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「『新たな体』 第一章」(2009/04/26 (日) 22:17:20) の最新版変更点
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**ナレーション
魔王・織田信長の片腕として
その名を轟かせるに至った明智光秀は、
魔王代行として織田の主力を率い、
各地を蹂躙する権限を与えられた。
まずは今川義元が、
その毒牙に掛かろうとしていた。
信長「光秀、余の名の下において下らぬ戦は許さぬ」
光秀「承知しておりますとも
では貴方の手足となり、愉しい殺し合いと参りましょうか」
**・桶狭間
光秀「右手…右足… 左手…左足…
働きましょう信長公。貴方の両手両足分はね…ククク…」
光秀「今川義元は、さしずめ左足。
乱れるばかりの愚かな足音です」
義元「ひいーっ! 立ち去ってくれでおじゃ!」
濃姫「ああまで怯えた相手を討つのは、気が引けるわね」
光秀「ククク…帰蝶は優しいですね」
**・今川義元戦
光秀「魔王代行、明智光秀…どうぞよろしゅう」
義元「寄るでない、破邪の舞ぃ!」
光秀「信長公に代わり、貴方の首を頂戴します」
義元「いやじゃ、まろの首はまろのもの!」
光秀「魔王の名を借りただけでこれとは…信長公も罪深い…」
義元「まろが恐れているのはそなたでおじゃ!」
光秀「私のような凡夫に怯えるとは…
音に聞こえた今川公らしくもありません」
義元「お主が凡人? 冗談はほどほどにするぞよ!」
光秀「さあ、どうしました? 貫いてください、その扇で、弓で」
義元「これは覚めない夢でおじゃ。誰か、はよう起こせ!」
**・勝利
光秀「まずは一つ…左足…」
**・ナレーション
魔王・織田信長の片腕として
その名を轟かせるに至った明智光秀は、
魔王代行として織田の主力を率い、
各地を蹂躙する権限を与えられた。
まずは今川義元が、
その毒牙に掛かろうとしていた。
信長「光秀、余の名の下において下らぬ戦は許さぬ」
光秀「承知しておりますとも
では貴方の手足となり、愉しい殺し合いと参りましょうか」
**・桶狭間
光秀「右手…右足… 左手…左足…
働きましょう信長公。貴方の両手両足分はね…ククク…」
光秀「今川義元は、さしずめ左足。
乱れるばかりの愚かな足音です」
義元「ひいーっ! 立ち去ってくれでおじゃ!」
濃姫「ああまで怯えた相手を討つのは、気が引けるわね」
光秀「ククク…帰蝶は優しいですね」
**・今川義元戦
光秀「魔王代行、明智光秀…どうぞよろしゅう」
義元「寄るでない、破邪の舞ぃ!」
光秀「信長公に代わり、貴方の首を頂戴します」
義元「いやじゃ、まろの首はまろのもの!」
光秀「魔王の名を借りただけでこれとは…信長公も罪深い…」
義元「まろが恐れているのはそなたでおじゃ!」
光秀「私のような凡夫に怯えるとは…
音に聞こえた今川公らしくもありません」
義元「お主が凡人? 冗談はほどほどにするぞよ!」
光秀「さあ、どうしました? 貫いてください、その扇で、弓で」
義元「これは覚めない夢でおじゃ。誰か、はよう起こせ!」
**・勝利
光秀「まずは一つ…左足…」