「森蘭丸 『蘭丸、世にはばかる』 第二章」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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**・ナレーション
若輩ながら最強を名乗る
宮本武蔵の噂を
聞いた蘭丸は、
子供の中では我こそが最強と、
武蔵に果たし状を送ったのであった。
蘭丸「光秀、立ち会い人ってやつをやれよな。蘭丸は立派な武士だぞ」
光秀「まあ、いいでしょう…見るだけならばいくらでも」
**・巌流島
武蔵「果たし状を送ったのはおめぇか?
難しい字ばっかで読めなかったぞ」
蘭丸「蘭丸は簡単な字で書いたよ。お前馬鹿だろ?」
武蔵「俺様の最強剣を食らいやがれ!」
蘭丸「蘭丸の最強の技、見せてやるよ!」
**・宮本武蔵戦
武蔵「飛び道具で決闘すんなボケ!」
蘭丸「うるせぇな! 蘭丸は弓が得意なんだよ!」
蘭丸「おーにさんこちらー 手の鳴る方へー」
武蔵「遠くからチクチクと! 卑怯だぞ!」
武蔵「さてはおめぇ…俺様をからかいにきたな!?」
蘭丸「今頃気付いたのか? にっぶいなー」
武蔵「俺様弓矢なんか怖くねぇ! いててて」
蘭丸「力任せの単純馬鹿には負けねぇよ!」
武蔵「こそこそする卑怯もんには負けねぇぞ!」
**・勝利
武蔵「おめぇ、意外とやるな!」
蘭丸「へへっ、次は目にもの見せてやるからな!」
光秀「子供同士、おめでたいですね…」