「森蘭丸 『蘭丸、世にはばかる』 第三章」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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**・ナレーション
次に厳島に出かけた蘭丸は、
立派な軍船を目にした。
しかし、舟に忍び込み、
いたずらをしている所を
毛利元就に発見されてしまう。
蘭丸「やばいよ、見つかったぞ」
光秀「やれやれ…手際が悪いですね…」
**・厳島
元就「見つけたぞ! 皆の者、侵入者を捕らえよ!」
蘭丸「うわぁ! たくさん来た!」
光秀「どうせなら、この状況を愉しむとしましょうか…」
蘭丸「何やってんだよ光秀! 暢気なことしてんじゃねぇよ!」
**・毛利元就戦
元就「そこまでだ、我が舟に侵入した愚か者」
蘭丸「しまった、親玉が出てきたぞ!」
元就「甲板に大穴を空けたのは、貴様か」
蘭丸「もともと古い船だったんだよ!」
元就「大筒に大量の泥を詰めたのは、貴様か」
蘭丸「だってそっちのほうが楽しそうだろ?」
元就「船の名前を勝手に書き換えたのは、貴様か」
蘭丸「『森蘭丸』こっちのがカッコイイだろ?」
元就「何という生意気な子供よ…
きつい仕置きをくれてやらねばなるまい」
**・勝利
蘭丸「あー、怖かったー! 逃げるぞ、光秀!」
光秀「はいはい…仰せのままに…」