フクロモモンガ


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フクロモモンガ

フクロモモンガ(Petaurus breviceps)は、フクロモモンガ科フクロモモンガ属の動 物である。
英語では sugar glider (甘い物好きの滑空者という意味)もしくは flying sugar と呼ばれる。


フクロモモンガ
フクロモモンガ
分類
動物界
脊椎動物門
亜門 脊椎動物亜門
哺乳綱
亜綱 獣亜綱
カンガルー目
上科 フクロモモンガ上科
フクロモモンガ科
フクロモモンガ属
フクロモモンガ

目次
1.分布
2.形態
 2-1.飛膜
3.生態
 3-1,鳴き声
4.食性
5.人間との関係
 5-1.保護
 5-2.ペット
6.天敵

分布

インドネシア(ニューギニア島)、オーストラリア(オーストラリア大陸北部および東部、タスマニア)、
パプアニューギニア(ニューギニア島、ビスマルク諸島)

形態

体長16~20cmで、長い尻尾を持つ。体重は90g~150g。寿命は8~10年。
毛は背中側がパールグレイで、鼻筋から頭頂部、背中にかけて黒のラインが走り、一部がクリーム色である 。
お腹側は顎の先端から尻尾の付け根までがクリーム色なのが一般的である。
黒色で縁取られた大きな瞳や、ピンク色の鼻、頬部のクリーム色、斜め前に張り出した褐色の耳が大きな 特徴である。
尻尾は先端がやや細くなり、末端の4分の1は黒くなっている。

全部で28本の歯を持ち、下の歯2本が切歯として大きく前に突き出している。
ハムスターリスとは違い頬袋のよう なものはないため、口腔内に収められる量は少ない。
有袋目であり、メスは腹部に育児嚢を持つ。このことがフクロモモンガと 言われる所以である。

飛膜

フクロモモンガの最も顕著な特徴は飛膜と呼ばれる、前肢の第5指か ら後肢の最初のつま先まで伸びる左右対の皮の膜である。
樹木の間を滑空するのにこの飛膜が使用され、表面積が大きいハンカチのサイズを形作ることができる。
この飛膜を広げ、40~50m程も滑空することが可能で、木から木へと移動できるため樹上生息に適している 。

生態

フクロモモンガは巣穴や十分な食料を確保するために、樹木のある空 間に生息する。
ユーカリの枝の巣をつくり、7匹以下(1匹のオスのリーダー、5匹のメスや幼獣で構成)のグループで生活を し、
グループ同士が互いに交流を持つことはなく、グループごとに自分達の縄張りを守る。

オスの成獣は唾液や臭腺で縄張りの領域内やグループのメンバーにマーキングをする。
マーキングのない来訪者はすぐに判別され、激しく攻撃される。

フクロモモンガはある程度の寒さにも対処する事が出来る。
しかし天候が寒くなりすぎるか、食料不足が長い期間がある場合、冬眠の状態(仮死状態)に陥ることがあ る。

鳴き声

様々な声で鳴く事ができる。
これは、互いに通信する手段として用いられ、多彩なコミュニケーション方法となっている。
小さな犬が吠えているように聞こえる鳴き声を出すこともある。

食性

雑食で、特にユーカリの樹木から出る甘い樹液を好む。
さらに花粉、花の蜜、昆虫やその幼虫、クモ、小さな脊椎動物を食べる。
春から夏にかけては特に昆虫を捕食し、秋から冬にはユーカリの樹液および花粉を常食にする。

また飼育下では以下の植物に注意をしなければいけない。
有害とされる植物
スイセン、チューリップ、アジサイ、アサガオ、スズラン、その他(ニラ、ネギ、タマ ネギ、ジャガイモの芽など)

人間との関係

保護

藪の小さな一部に生息し、その環境に適応する能力をもっているため、
オーストラリアなど、生息地の自然が損失されても生息数に関してはあまり危惧はされていない。
オーストラリアでは法律で保護され、捕獲、飼育、販売は禁止されている。(免許は通常研究などで発行さ れる)

正規のものは少数で、違法にペットとして販売され海外に輸出された。
アメリカではペットとしてフクロモモンガを所有することはカリフォルニア、 ジョージア、ハワイおよびアラスカを含む
いくつかの司法権下で違法である。(他の多くの州は許可証を要求する。)

ペット

活発で、好奇心にあふれる性質のためにペットとして普及した。
状態のよいまま保護された本種を繁殖させることは難しくはない。
本種が活動する空間として最低76cm×76cm×76cmのケージが薦められる。
更に自然な環境を模倣するための環境に枝などを使用するのも良いと思われる。

野生とは異なり飼育下の本種を繁殖させたり保護する場合、
本種は野生では群れで生活する非常に社会的な動物であるため、単独飼育で育てるの難しい。
本種は本来夜行性のため夜に活動する。
多頭飼育を行えば野生での生態を垣間見られるかもしれないが、それには特大の設備が必要になる。

天敵

フクロウワライカワセミオオトカゲおよびによる捕食により、生後約 1年は死亡率は高い。
したがって新しいグループが確立することはなかなか困難である。


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作者:黒

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