カモノハシ


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生態 | | カモノハシの毒 | 人間との関係

哺乳綱単孔目カモノハシ科カモノハシ属に分類される哺乳類。 現生種では本種のみでカモノハシ科カモノハシ属を形成。

生態

カモノハシは、カモノハシ科でオーストラリア東部、タスマニアに生息する哺乳類の生き物です。
単孔類に分類され、体長は40~60cm尻尾は10~15cm程です。
手足が短く、指の間には水かきが付いています。
顔の不思議は、カモの様な長さ5~6cmのくちばしを持つためこの名がつきました。
しかし、カモノハシのくちばしは鳥類のくちばしのように固くありません。

カモノハシは繁殖も不思議な生き物で、水辺の近くに巣穴を作り、長径2cm、短径1.5cm程の卵を普通2個産みます。
産まれたカモノハシの子供は母親の腹にある乳腺から乳を飲んで育ちます。
卵で生まれ、乳で育つ不思議な生物です。

水中生活の得意なカモノハシは穴掘りも得意で、川の岸辺の土手にトンネルを掘って、そこに巣を作って生活しています。
トンネルの入り口は水面から少し下にあり、敵に見つかりにくくなっています。
長さ7m近くにもなるトンネルの行き止まりが広くなっていて、そこが巣室になっています。
メスは巣室に巣材となる枯れ草や木の葉を尾と腹の間にたくし込んで運び、そこで産卵し、子育てをします。
水中では目を閉じて泳ぎ、貝やミミズ、小エビなどを生体電流を感知する不思議な能力で探し出し、カモに似たくちばしで上手に食べます。

カモノハシの毒

カモノハシの驚くべき生態は、毒を持っているという点です。
この毒は、カモノハシノオスだけが持っており、主に外敵や他のオスを攻撃する時、また交尾の時などにも利用されます。
過去に漁師がこの毒で死亡した、という事例もり、犬のような中型の動物なら命を落としてしまうほど強力なものです

人間との関係

この動物の標本が初めてヨーロッパに紹介されたとき、その当時東アジアから西洋に持ち込まれていた
魚とサルを組み合わせた「人魚のミイラ」などと同様、複数の動物を組み合わせて作られた偽造標本である事が疑われました。
本種を記載したジョージ・ショウは偽造標本であるかどうかを調べるため、標本のくちばしの付け根に縫い目を探してハサミを入れました。
現在ロンドン自然史博物館に厳重に保管されている本種の模式標本には、そのハサミの跡が残っています。

日本国内の動物園で飼育された事例はないが、東京都で行われる予定であった「世界都市博覧会」で展示の誘致を行っていました。
これは都市博の中止以前の段階で、オーストラリア政府の許可が得られず中止となりました。

作:あんぱん

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