遠距離戦用アームヘッド

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アームヘッド登場初期は巨大な石を投げつけるカタパルトを搭載したギガースなどが存在したがけん制程度にしかならず、アームヘッドが基本的に格闘戦用との戦いのために重装甲化したため完全に意味を失っていた。 その後アームヘッドの戦場に遠距離装備は現れなかったが各地から発掘されるブラスター系オーパーツがアームヘッドにも有効であることからけん制目的(オーパーツでは重装甲を打ち抜くことは難しかった)で装備していた。 技術革新によって水圧レーザーが完成し、アームヘッドに一定の効果を示す事が証明されると対アームヘッド用の遠距離装備の研究が盛んにおこなわれるようになった。 かくして[[レーザーソード]]から発展した光学レーザー銃によってアームヘッド戦に遠距離装備を持つ機体が数多く現れるようになる。 フィジカル系などの台頭、様々な方面に発展したアームヘッドが遠距離戦用アームヘッドである。 ・&bold(){オーパーツ系}  ブラスター系の各地から盛んに発見されるオーパーツを搭載したアームヘッド。  所詮はけん制程度でアウェイクニングバリアーを破ることができても当時重装甲だったアームヘッドの装甲を打ち抜くことは不可能だった。  現代になって見直しのための実験が行われたがまず当たらず、やはり、結局、再び日の目を見ることはなかった。 ・&bold(){軽レーザー系}  水圧系レーザーというレーザーの走りがアームヘッドの重装甲を貫く事が出来、アームヘッド世界に遠距離用装備を見直させた。  水圧系レーザーや光学系レーザーの初期は装甲を打ち抜ける威力を持たせるため遅装填の一撃必殺に重きを置いていた。  そのためこれらのアームヘッド自身も重装甲・重武装となり鈍重となった。  当たれば死を免れない一撃への対処法として格闘戦用アームヘッドは高機動かつ超振動兵器を持つようになりレーザー系の重装甲・重武装、遅装填の一撃必殺というスタンスでは後れを取るようになる。  そこに現れたのが[菊田重工低資金量産型兵器研究所]]の[[シェーット]]が持つレーザーハンドガンだった。  威力も低く射撃精度も従来のものと劣るわけだが連射が可能で装甲の薄い格闘戦用アームヘッドに対してけん制や当たればそこそこの損傷を与えることができるという効果を示した。  ここからこの軽レーザー系は射撃数を重視した戦法を繰り広げることになる。 ・&bold(){重レーザー系}  上記の理由で重装甲系の遠距離戦型アームヘッドは衰退したかのように思われた。  しかし、ある司令官が中距離戦型アームヘッドの流行に目を付け、それらを重装甲化して長大な槍を持たせ槍ぶすまを形成させて格闘戦用アームヘッドをけん制させるとともに重レーザー系の威力と射撃精度をもってして隙を狙い撃った。  格闘戦型の弱点を突いた見事な作戦とともに重レーザー系はアームヘッド戦から姿を消すことはなかった。 ・&bold(){フィジカル系}  [[サイレント研究所]]の世界を震撼させた新技術で歴史は浅いもののあっという間に浸透したフィジカル銃(フィジカルライフル)を装備したアームヘッドのことをさす。  その最大の利点はリロードへの時間が圧倒的に短いということである。軽レーザー系などというものはリロードが早いが威力は無く、重レーザー系であれば威力はあってもリロードの時間が極端に長い。  フィジカル系はそれらの欠点がなく、かなりの威力と短いリロード時間という反則的な強さを世界に示して見せた。  しかし、実際の銃の弱点とフィジカル銃の弱点は同じである。たとえば誘爆という点であったり弾切れという点が挙げられる。  そのためフィジカル系への対処法はまず弾倉を撃ち抜き、壊して弾切れにさせることである。  弾切れへの対処法として、フィジカル系は初期([[オールドサイレント]]時代)から銃刀を推奨している。 ・&bold(){超遠距離系アームヘッド(狙撃型)}  [[フレイ]]、[[ロキ]]がその走りとされる何百メートル先、あるいは数キロ先から敵を打ち抜くアームヘッド群のこと。  格闘戦用アームヘッドの高機動化初期が最盛期で格闘戦用アームヘッドのパイロットは常に見えない脅威を感じていた。  高機動化が進み狙撃型はパイロットなどの素質も相まって量産されなくなる(しかし最大の引き金は[[リズ・ショック]]であると言われる)。  狙撃型は完全にワンオフ機となるわけだが、現代でも伝説的ワンオフ機の[[エッダロキ]]などの主装備「ファールバウティ」が様々なアームヘッドパイロットから「残酷に撃つ」と呼ばれることから狙撃型が戦場から消えることはなさそうだ。

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