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「特殊兵装制圧機動隊」(2008/09/23 (火) 21:06:13) の最新版変更点
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***概要
近年増加する凶悪犯罪を武力で取り締まるために開設された特殊部隊、それが特殊兵装制圧機動隊である。
手動式サモラランチャーや、対アームヘッド用重砲など、様々な装備が備わっていて、無論アームヘッドも所持している、ある種軍隊のような組織。
この組織は四人で一チームである。ちなみに女性隊員もいる
***誕生の理由
この組織が誕生した理由は、先程述べたとおり、凶悪犯罪を武力で取り締まるための警察、政府直結の武力組織で、防弾製軽量型スーツや、防弾製ヘルメットなど、外見が見るからに変な集団で、各地域からの不満の声が高い。
この組織の開設者である、元警察庁長官である[[岡村 鷹次]]の家族が全員、岡村を覗いて全て斬殺されたからである。この事件で斬殺された遺体は捜査官も目をそらすほどの形だったという。
この事件の怨みからか、はたまたもう繰り返させないと言う強い願いなのかは分からないが、この事件が大きくこの組織の誕生に関わっているのは間違いないだろう。ちなみに、この事件の犯人は未だ捕まっておらず、全国の警察が血眼で捜している。
***兵装分類
この組織の人間が全て同じ格好で戦っている。というのは間違いなく只の勘違いだ。
シルエットこそおなじだが、カラーバリエーションによってその役割が変わってくる。
この組織は先程も述べたとおり、四人一チームである。
赤いマーキングのリーダーである、レッドインファンド。
黄色いマーキングの主にダブリューマレイ(重火器が装備されたバイク)を操縦する、乗り物や精密機器などに詳しいパイロットインファンド。
白で何にも書かれていない主にレッドインファンドに付き従うホワイトインファンド。
たまに登場する、狙撃担当のスナイパーインファンドがある。
人員の振り分けは、レッドインファンド一人、パイロットインファンド一人、ホワイトインファンド二人となっている。
***その呼び名について
特殊兵装制圧機動隊という呼び名には、理由がある。
特殊な兵装。という点については先程も述べたとおり、街を歩くにはかなり危険な(というか痛々しい)格好である。
制圧は置いて置いて、機動隊というのは、いわゆる暴動鎮圧部隊である。しかしこの特殊兵装制圧機動隊は見るからに制圧する気はさらさらなさそうな外見である。実際そうなのだが。
この機動隊という呼び名については、やはり、制圧という言葉が大きく関わってくる。
制圧、というのは力ずくで押さえつけて支配することを差す。
この言葉の通り、テロリストが占拠している建物などに派遣され、それを力ずくで押さえつける部隊なのだ。
***特殊兵装制圧機動隊、最大の伝説的作戦
特殊兵装制圧機動隊の有名な作戦といえば、「龍奈湖遠方狙撃作戦」や、「北御蓮海海賊船制圧作戦」などがある。マニアックなものなら、「成人樹海大男発見作戦」など、何ともコミカルなものがあったりもする。
その中でも最も有名で、海外メディアすら大きく揺るがせた、「皇京府テロリスト制圧作戦」だろう。また、これは日野谷権蔵が伝説の隊長とも言われるゆえんとなった作戦であった。
概要は、皇京府に本社を置く、[[菊田重工]]が、テロリストである「ウィード」に占拠されたのである。それを、特殊兵装制圧機動隊が制圧する。しかし、この作戦はそんな簡単に語れるようなものではない。
その当時、開設したての特殊兵装制圧機動隊には、人員も少なく、まだ重砲もなく、無論アームヘッドなんて夢のまた夢であった。しかし、日野谷権蔵率いる、レッドインファンドこと美井山 イラミ、パイロットインファンドこと[[猪井 保道]]、ホワイトインファンドこと[[木村 拓雄]]、[[新岡山 耕太]]5人が、ウィード達の占拠する菊田重工内に進入し、人質を解放させた。しかしこの話にはもう一つ伝説的な話があり、メディアが取り上げなかった話がある。
人質を解放させた彼らだったが、会社屋上に、細菌兵器が設置されているという。それを使うことにより、皇京府の殆どの人工が潰えてしまう。この中に、爆弾解体処理の出来る人間はいなかったが、日野谷権蔵は昔、爆弾処理科志望だったこともあり、彼が偶然持っていたニッパーで、この細菌爆弾を解体することが出来たのだ。
しかし、細菌兵器と人質がいなくなっても、まだこの中にテロリストは潜んでいるのだ。それを彼らたったの5人で制圧できるだろうか?防弾処理といっても、大口径の銃を喰らえば、ひとたまりもない。けれど、[[菊田 言左右衛門]]が、地下倉庫に開発中の小型アームヘッドが丁度五体あるという。彼らは、そのアームヘッドを駆使することにより、この世界屈指、歴史に残る超大型テロを防止したのである。
***現在の活動
この組織が設立された当初は、犯罪が溢れていたが、最近は凶悪犯罪の件数もかなり減ってきては、いる。
犯罪を制圧するために作られたのはいいが、仕事が無く、彼ら部隊は見る見るうちに衰弱していった。
しかし、それを見かねた元最高隊長である[[日野谷 権蔵]]は、地域の運動に参加してみたらどうか。と提案する。渋々参加する彼らだったが、戻ってきた名声、自分たちを要らないと言う新聞社や雑誌なども見る見るうちに黙っていった。所を見て、清々しい気分になったという
***倒したい敵
しかし、彼らにはどうしても倒したい、しかし倒せないテロ組織があった。[[トゥ・チェンジ・ザ・ワールド]]である。
けれども何の反政府活動もしない、むしろ政府を助けている彼らを制圧することは出来なかった。
ところが、そんな思想も、行動も意味不明なトゥ・チェンジ・ザ・ワールドが、ついにおおきな行動をする。
大御蓮帝国の女王である[[此花 咲夜]]誘拐事件である。誘拐騒ぎを聞きつけた彼らは、制圧に向かおうとするが、御蓮の有力な政党[[幾重減党]](いくへのとう)の圧力により、動けなくなる。しかし、現最高隊長である[[美井山 イラミ]]の熱血な呼びかけにより、勝手に行動し始めた。
制圧は強力な[[アームヘッド]]、[[オーディン]]と[[トール]]に阻まれ、無念にも終わってしまう。
しかし、彼らの頭の中には、未だ解けていない謎があった。それはなぜ幾重減党が、トゥ・チェンジ・ザ・ワールドの後ろ盾をしているのか。であった。
かれらは、自ら調査に乗り込む。しかし、黙っていた新聞社や雑誌が騒ぎ立て、特殊兵装制圧部隊は窮地に立たされることとなった。
***御蓮正規軍との関係
実のところ、御蓮正規軍と、この特殊兵装制圧機動隊は、折り合いがつかなくなり、仲がよいとは言えない状態である。
先程も述べたように、この特殊兵装制圧機動隊は、軍隊のような組織であり、警察直結の部隊である。しかし、本来正規軍の仕事であった、テロに対する制圧行動などが激しくなったためである。
また、合同訓練の際、正規軍よりもずば抜けた成績を発揮したのだ。それにより、軍の肩身は狭くなった訳である
元警視庁長官[[岡村 鷹次]]によって創立された、[[大御蓮帝国]]所属の特殊部隊。
近年増加するテロなどの凶悪犯罪を武力で取り締まるために開設された。
手動式サモラランチャーや、対アームヘッド用重砲、近年ではアームヘッドも所持しており、ある種の軍隊のような形相を成している。
隊員は、赤いマーキングでリーダーの役割を担うレッドインファンド、黄色いマーキングで乗り物や精密機器などに精通したパイロットインファンド、マーキングの施されていないホワイトインファンドの三種類が存在する。
また、狙撃を担当するスナイパーインファンドも存在する。
作戦時はレッドインファンド一人、パイロットインファンド一人、ホワイトインファンド二人の計四人でチームを組み、行動する。
創立以前にテロ等の制圧を担当していた御蓮正規軍とはあまり折り合いが付かない。
また、あまりに物々しい外見から、一般市民からの評判もあまり良くないらしい。
この組織が設立されてから、大御蓮帝国内の犯罪件数が激減。
一時は非番が続き、解散の危機に追いやられたが、当時の最高隊長である[[日野谷 権蔵]]の提案で地域運動に積極的に参加。
それにより再び活気を取り戻し、現在に至る。
近年大御蓮帝国で活動している[[トゥ・チェンジ・ザ・ワールド]]を目の敵にしている。
しかし、反政府活動もえず、むしろ政府を援助しているため、手を出せない状態でいる。